結婚式の後、親しい友人や親戚を招いて行う二次会。
結婚式とはまた違うカジュアルな雰囲気を楽しむことができます。
しかし、二次会の会場をどこにすればいいのか迷いますよね。
今回は結婚式後、二次会する場合は移動距離や時間はどれくらいが良いかを紹介します。

□二次会とは?
二次会とは、結婚式が終わった後にレストランなどを貸し切り、行われるパーティーのことを指します。
新郎新婦の親しい友人や親戚が集まり、食事や余興を楽しめます。
畏まった雰囲気の結婚式と比較して、カジュアルな雰囲気が二次会ならではの特徴です。
最近では、結婚式は親族だけで行い、友人などへの結婚の報告の場として二次会を開く方や結婚式は行わずに二次会のみを行う方も増えています。
また、従来は結婚式の当日に別の会場に移って、二次会を行っていた場合が多かったのですが、近年では挙式とは別の日に別の場所で行う場合も増えています。
□ニ次会をする場合としない場合のメリットについて
*二次会を実施するメリット
1つ目は、「親しい仲間とカジュアルな雰囲気で楽しめること」です。
やはり、挙式や披露宴は緊張してしまうものです。
また、時間も限られており、ゆっくり仲間と話す時間がなかなか取れません。
一方で、二次会ではカジュアルな雰囲気で親しい仲間と楽しむことができます。
新郎新婦もゆったりと会場を歩き、仲間と話したり、写真撮影をしたりすることができます。
また、ゲームを行ったり、出し物を行ったりと緊張感なく楽しむことができます。
2つ目は、「挙式に呼べなかった人も招くことができること」です。
挙式や披露宴では、会場の大きさや予算の都合上、招くことのできる人数に限りがあります。
本当は招きたいけれど、招くことができなかった友人も、二次会に招くことができます。
3つ目は、「お互いの友人や親戚を紹介できること」です。
二次会には、新郎新婦それぞれの友人や親戚が集まります。
お互いの友人や親戚を紹介し合い、お互いの昔の話を聞いたり、写真を見たりして知らなかった一面も知ることもできます。
また、友人や親戚にとっても新しい出会いの場になります。
お互いの友人同士が交流を深めて、共通の知り合いができるのは嬉しいことですよね。
さらに、二次会からカップルに発展することもしばしばあります。
ご自身の結婚式の二次会がきっかけに新たな結婚式が開催される可能性もあります。
4つ目は、「結婚式とは異なる衣装で楽しめること」です。
結婚式とは異なり、衣装も自由度が高いです。
色のテーマを決めたり、ブローチをつけるなどドレスコードを決めて、一体感を楽しむ方もいます。
ゲストに無理のない範囲でドレスコードを決めるのもおすすめです。
*二次会を実施しないメリット
1つ目は、「ゲストの参加費や新郎新婦の費用を軽減できること」です。
結婚式では、新郎新婦はもちろんのこと、ゲストにも金銭的な負担がかかります。
二次会をしないとすれば、その分の費用の負担が軽減されます。
また、遠方からきているゲストにとっては、披露宴のみで終わることで宿泊せずに帰宅できるため、宿泊費を抑えることができます。
2つ目は、「二次会の計画を立てなくて済むということ」です。
新郎新婦が二次会を主催する場合、結婚式と並行して計画する必要があるため、手が回らなくなることがあります。
そのため、二次会を実施するのであれば、友人または幹事代行会社に二次会の計画を依頼することをおすすめします。
しかし、二次会を実施しなければ、会場選び・ゲストへの案内・予算設定など準備が必要ではありません。
3つ目は、「結婚式後、焦る必要がなくなること」です。
ゲストを長く待たせるのもいけないので、二次会は結婚式後1時間前後を目安に行われる場合が多いです。
帰宅するゲストの見送りや着替えなどを行う必要があるため、新郎新婦は結婚式後、ゆっくりと式の余韻に浸る時間がなかなか取れません。
しかし、結婚式の後に何も予定がなければ、新郎新婦はゆっくりゲストを送り出したり着替えたりしながら、式の余韻に浸れます。
□ニ次会までの移動距離と時間はどれくらいが良い?
結婚式終了後から、二次会まで空き時間が長いとゲストを待ちくたびれてしまいます。
しかし、空き時間が少ないと新郎新婦や幹事の落ち着く暇がなくなってしまいます。
そのため、長すぎず、短すぎない丁度良い時間設定が大切です。
結婚式終了後から二次会開始までの空き時間は距離にもよりますが、1時間前後が理想の長さです。
空き時間が長くなってしまう場合は、周辺の暇つぶしができるカフェや場所を事前に案内しておくことをおすすめします。
移動手段は、タクシー・電車・バス・徒歩など様々です。
ただし、徒歩の方がいる場合、ドレスや着物、ヒールなど歩くのが大変なこともあるため、なるべく披露宴から近い会場を二次会として選ぶことをおすすめします。
万が一、会場が遠くなる場合は最適な交通手段をゲストに伝えておきましょう。
例えば、電車よりもタクシーの相乗りの方が料金が安くなる場合もあります。

□まとめ
今回は、結婚式後、二次会する場合は移動距離や時間はどれくらいが良いか紹介しました。
二次会はカジュアルな雰囲気で、親しい仲間との思い出をつくることができます。
ぜひ記事を参考にして、二次会の会場選びをしてみてください。








