籍の入れ方がわからない方必見!籍を入れるときの注意点と結婚との違いも解説

結婚や籍を入れることは、人生の大きな節目の1つです。
最愛の相手を見つけ、残りの人生を共に歩む覚悟を決め、いざ入籍。
しかし、いざ結婚となった時に籍の入れ方がわからないという方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、籍の入れ方を注意点や結婚の違いとともにご紹介します。

□籍の入れ方

いざ人生のパートナーと誓った人と籍を入れるとなると、緊張やワクワク感でいっぱいになりますね。
その一方で、間違えたらどうしようというような不安もつきまといます。
そんな不安を解消するために、籍を入れる手順と必要な書類について解説します。

*籍を入れる時の手順

1.婚姻届を役所でもらう
各役所に婚姻届が置いてあります。

2.戸籍謄本の準備
本籍地と異なる場所で入籍する場合には戸籍謄本が必要です。

3.籍を入れる当人の印鑑の準備
夫婦になる2人の旧姓の印鑑をそれぞれ用意しましょう。

4.婚姻届の記入と捺印
婚姻届に住所や生年月日などを記入した後、捺印をします。

5.2人の証人に署名と捺印をしてもらう
両親以外の方でも証人になれるので、20歳以上の2人の証人に捺印をもらいましょう。

6.婚姻届を役所に提出
最後に役所に婚姻届を提出して完了です。

*婚姻届の提出に必要な書類

・旧姓の印鑑
実印である必要はありませんが、シャチハタは控えましょう。

・戸籍謄本
前述したように、戸籍謄本は本籍地と違う場所の役所で婚姻届を提出する場合に必要です。
本籍が登録されている役所に行き、一通450円で発行できます。

・身分証明書
写真付きの本人確認ができるものに限ります。
免許証、パスポート、最近ではマイナンバーカードでも受理されます。
提出しなかった場合は、後日での承認が必要です。

・証人
20歳以上の2人の証人による署名、捺印が必要です。
両親以外の家族や、友人でも構いません。

□籍を入れるときの注意点

実際に籍を入れるまでには、いくつか気をつけるべき点があります。
婚姻届を提出するまでの注意点を3点ご紹介します。

はじめに、婚姻届と転入届と同時に手続きできることから、入籍は引越し後にすると手続きが楽になります。
引越しの際には、2週間以内に転入届を役所に出さなければなりませんが、婚姻届を引越し後に提出すると役所に行く回数が1回で済みます。
しかし、婚姻届を提出した日が入籍日になるので、誕生日や付き合った日など何か特別な日を入籍日にしたい場合はその特別な日に婚姻届を提出しましょう。

次に、婚姻届を提出する場所に気を付けましょう。
婚姻届を提出できる場所は、夫婦どちらかの本籍地あるいは現住所にある役所や出張所に限られます。
どこの役所でも提出できるわけではないので気を付けましょう。

また、婚姻届はいつでも提出できます。
深夜帯でも、夜間の窓口で24時間受け付けているので、婚姻届を出したい日になったと同時に提出することも可能です。

最後に、婚姻届の記入で間違えやすい点をいくつかご紹介します。

・旧姓の名前で記入
・住所は住民登録がされている場所を記入
・日付は入籍日となる提出日を記入
・離婚や死亡している場合でも、父母の氏名欄への記入は必要

これらの間違えやすい点を把握した上で正しく記入しましょう。

□籍を入れることは結婚とは違う?

入籍することと結婚することは、法律的に見るとまったく別物です。

*結婚とは?

結婚とは、「婚姻届を出して法的に夫婦になること」を指します。
これは、結婚する2人が従来の家族の戸籍から離れ、新しい戸籍を作ることを意味します。
その際に、新しい名字や新しい本籍地の場所を選択します。
法的には、婚姻届が役所で受理されて初めて夫婦は結婚したとみなされるのです。

ちなみに、名字は妻か夫のどちらの名字でも構いません。
また、結婚後に名乗る名字を持つ方が、戸籍の筆頭者になります。

*入籍とは

入籍とは「元々ある戸籍に入ること」を指します。
具体的には、離婚した時に子の戸籍を父から母に移す場合や、再婚した時に自分の子を再婚相手の戸籍に入れる場合などです。
結婚する場合は婚姻届を提出しますが、上記のような場合では入籍届を提出します。
したがって、入籍は厳密に言うと結婚ではありません。

*結婚記念日はいつになるのか

籍を入れることと結婚は厳密には違うものなので、結婚記念日はいつになるのかわからないかもしれません。
結論、結婚記念日は自分たちで決めることができます。
婚姻届を提出した日や、結婚式を挙げた日など自分たちの好きな日を結婚記念日にしましょう。

□まとめ

今回は、籍の入れ方についてご紹介しました。
籍を入れる手順は難しくありませんが、必要書類をきちんと集めなければ婚姻届は受理されません。
籍を入れる際は注意するべきポイントを抑えた上で、手順や必要書類をしっかりと把握し準備を進めましょう。
また、結婚と籍を入れることは厳密には違うものですが、どちらの場合でも意味は伝わることが多いので、友人から知らせを聞いた時は、間違いを指摘せずに祝福しましょう。

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籍を入れた後、挙式を検討されている方は、ノード・ダモーレまでお気軽にご相談ください。

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