新郎側が結婚式費用を全額負担する?揉めないための対処法と併せてご紹介!

「デートで男性が奢る」
これは、「男性は外でお金を稼ぎ女性を金銭面で支える、女性は家で家事や育児をする」文化が日本にあったためと考えられています。
他にも「奢る」理由は考えられますが、上記のような日本文化から「結婚式費用も男性が全額負担する」という考えをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

とはいえ、結婚式は新郎新婦2人で作り上げるもの。
2人で折半して費用を出したいという方も多いはずです。
そこで本記事では、新郎側が結婚式費用を全額負担する必要があるのかについてご紹介します。

□新郎側が結婚式費用を全額負担する理由とは?

理由1:経済的余裕がある
女性と男性ではどちらの方が収入が多いというイメージがあるでしょうか?
日本は、先進諸外国と比較すると男女の収入格差はとても大きいです。
家庭の収入源は男性側がほとんどを占めているため、「結婚式の費用は新郎側が出す」というイメージを持つ方も多いようです。

また、新婦個人が結婚式費用を負担する貯蓄がない場合もあるでしょう。
その場合、新婦が家族からの援助を受けることができなければ、新郎側の負担額は多くなってしまいます。

理由2:新郎側が全額負担する風習がある
昔は、「結婚する」つまり「新婦が新郎の家に嫁ぐ」という考えが一般的でした。
そこから、「お嫁さんをもらう側が費用を負担する」ことが当たり前だという地域もあります。

また、冒頭でもご紹介しましたが、お付き合いをしていた頃から男性が女性に奢ることが多かったという方もいらっしゃるでしょう。
その場合も男性側が結婚式費用を負担する額が多いというケースもあります。

□結婚式の費用は全額新郎側が負担しなければならない?

上記では、新郎側が結婚式費用を負担する理由をご紹介しましたが、結論からお伝えすると、新郎側が全額負担する必要はありません。
一般的に、結婚式費用は、ゲストからいただいたご祝儀を差し引いた金額を新郎新婦で負担することが多いです。
さらに、ご家族からの援助があれば、さらに差し引いて自分達の負担する額が少なくなります。
ご家族に援助をお願いするか、自分達で負担するのかは早めの段階で決めておくことをおすすめします。

では、自分達で支払う分はどれくらいなのでしょうか?

一般的に、自己負担額は117万円程度です。
中には、200万円以上だった方もいらっしゃいます。
この費用をすぐに出せるわけではないので、しっかりと計画的な貯蓄があると安心ですね。

費用の出し方には、自分達で費用を出し合ったり、家族から援助があったりするので、人によってさまざまです。
ただし、援助額の差異によってトラブルに発展したというケースもあります。
せっかくの結婚式なので、トラブルなしで準備していきたいですよね。
そこで次の項では、揉めないために対処法をご紹介します。

□結婚式費用の負担方法に関して新郎新婦で揉めないための対処法について

・両家で折半する
これは、トラブルに発展する可能性が少ない方法ですが、援助に関してトラブルに発展する可能性もあります。
例えば、新婦側だけが援助した場合、「新郎側が援助がない」などのような不満を持つ可能性があります。

とは言え、援助がないことは、親からの愛情を受けていないことを示すものではありません。
一般的に、息子の親は自立することを望み、娘の親は結婚の援助を望むことが多いです。
結婚式は女性の憧れでもあり、こだわりが強いことから新婦の両親からの援助が多いと言えます。

またこの方法は、援助の有無で優位に立っていると受け止められたり、必要以上にネガティブになったりする可能性があるので注意が必要です。
そのため、この先両家が円満な関係を築くために、両親にお金の出所を詳しく説明しないというのも一つの手です。

・どちらかがが多く負担する
この場合、両家の感覚にズレが生じないように注意してください。
せっかくの結婚式なのに、納得しないまま準備が進むのは避けたいですよね。
ズレが生じてトラブルに発展しないように、時間をかけてお互いの意見を尊重することが大切です。

上記のように費用を負担する方法はさまざまなので、きちんとお2人でどのように負担し合うのかを決めましょう。
また、先ほどご紹介したように、結婚式にかかる費用はすぐに出せる金額ではありません。
そのため、予算オーバーしないように以下の2つのポイントを押さえておきましょう。

1.プラン見積もりの時点で希望のプランを盛り込む
要望が増えるごとに結婚式費用は増えていきます。
予算オーバーしたことが理由で理想の結婚式ができなくなるのは避けたいものです。
理想を叶えるためにも、お2人の理想のプランを作ってから見積もりを出してもらうことをおすすめします。

2.プランの小物や装飾、料理や引き出物のランクが希望通りか確認する
見積もりをもらったら、お2人の希望通りか詳細を確認してみましょう。
希望通りでないものが含まれている場合は、遠慮なく担当の方に相談することをおすすめします。

□まとめ

今回は、新郎側が結婚式費用を全額負担する必要があるのかについてご紹介しました。
新郎が結婚式費用を全額負担したり多く負担したりする必要はないので、お2人で相談して負担方法を決めましょう。
また、お2人の理想の結婚式を叶えるためにも、自分達の希望通りのプランになっているか、お互いが満足する方法で費用を出し合えるのかを確認することをおすすめします。

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