結婚後の苗字変更はいつまでにすると良い?手続きやすぐにやるべき苗字変更もご紹介!

日本では多くの女性が結婚すると行う必要がある苗字変更ですが、いつまでに手続きを行う必要があるのでしょうか?
実際、「苗字変更は大変だし、面倒である」と感じている女性も多いでしょう。
面倒だから後回しにしてしまいがちですが、苗字変更をしないことでさまざまな影響が及びます。
そこで今回は、結婚後の苗字変更の手続きについてご紹介します。

□結婚後の苗字変更の手続きはいつまでにする?

結論からお伝えすると、苗字変更の手続きに期限はありません。
しかし、早く苗字変更しなければ、新しい苗字になってから身分証明ができなかったり、保険が適用されなかったりするといった影響が及びます。
そのため、できるだけ早く苗字変更することをおすすめします。

□結婚後にすぐにやっておくべき苗字変更手続きとは?

では、すぐにやっておくべき苗字変更手続きには何が挙げられるのでしょうか?

・運転免許証
運転免許証を更新しなければ、「身分証明書として使えない」「罰金が課される」などの影響があります。
本人確認の際に、運転免許証を提示する方も多いのではないでしょうか?
この際に、運転免許証を提示できないので、困る場面が多くなるでしょう。

さらに、道路交通法では、苗字変更を行わなかった場合、「2万円以下の罰金又は科料に処されることがある」と定められています。
最悪の場合、免許失効の原因になるので、注意してください。
手続きには、運転免許証、住民票の写しが必要です。

・銀行口座
苗字変更を行わずに使い続けることはできますが、ローンを組む時などに対応してもらえない可能性があります。
また、万が一、銀行が破綻した場合もお金を引き出せないというトラブルも発生します。
お金のトラブルを避けるためにも早めに変更手続きを行うことをおすすめします。
手続きの際は、通帳、キャッシュカード、本人確認書類、旧姓届け出印、新姓届け出印が必要です。

・クレジットカード
カードの引き落とし先となる銀行口座の苗字変更を行うと、次はクレジットカードも苗字変更する必要があります。
インターネットや電話で苗字変更の問い合わせをすると申請書類が送られるので、必要事項を記入して、本人確認書類などの必要書類とともに添付して送りましょう。

・生命保険
生命保険の苗字変更を行わなければ、入院時や通院時に保険が適用されないので、診察料金などを10割負担する必要があります。
また、夫婦の一方が入っている生命保険の受取人が当人の親の場合も変更手続きが必要です。
万が一のことがあった場合、お金を受け取るのは配偶者ではなく、当人の親になってしまいます。
加入している保険会社に電話やインターネットで問い合わせして、変更手続きを行いましょう。

・パスポート
「新婚旅行は海外に行きたい」と考えている方は注意が必要です。
パスポートの苗字変更を行わずに新婚旅行の準備を始めて、当日いざ飛行機に乗ろうとすると、苗字と航空券の名前が違うため飛行機に乗れない。
なんてことになるのは避けたいですよね。

パスポートの苗字変更には、パスポート、戸籍謄本、証明写真の3つが必要です。
ただし、戸籍謄本は婚姻届提出後すぐに反映されるわけではありません。
つまり、新婚旅行に間に合わせるためには、戸籍謄本の手続きをすぐに行う必要があるのです。

□平日で効率よく苗字変更の手続きを行うスケジュールについて

役所への届け出や各種名義変更は平日しか手続きを行えないものもあります。
そのため、平日働いていると手続きに割く時間が取れないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで、ここでは効率良く苗字変更を行うための順番をご紹介するので、一緒に確認していきましょう。

1.転入届(転居届)の提出
新居のある市区町村の役所に転入届、あるいは転出届を提出しましょう。
先ほど、苗字変更はいつでも良いとお伝えしましたが、結婚後、今まで居住していた住所から、市区町村が違う住所へ移った際は14日以内の手続きが必要です。
そのため、苗字変更に加えて、転入届も早めに手続きを行いましょう。

2.住民票の写しの取得
新居のある市区町村に、手続きに必要な書類などを持って行ってください。
婚姻届を同日に提出した場合は、同日に提出したことを伝えて、新姓・新住所の住民票を発行してもらいましょう。

3.マイナンバーカード・通知カードの氏名変更の届出
新居のある市区町村に住民票の写しを持って行きましょう。
結婚後のタイミングでマイナンバーカードを申請する場合は、通知カードに裏書してもらって、申請手続きを行いましょう。
ただし、マイナンバーカードの申請時に予約制度を設けている市区町村もありますので、事前に確認してください。

4.国民健康保険、国民年金の氏名変更の届出
新居のある市区町村に住民票の写しを持って行きましょう。

5.運転免許証の氏名・住所変更手続き
新居を管轄している警察署に住民票の写しを持って行きましょう。
ここで、苗字と住所の変更手続きを行います。

6.銀行口座の氏名・住所・印鑑変更手続き
口座のある銀行の店頭に、住民票の写しと、新姓の印鑑、旧姓の印鑑を持って変更手続きに向かいます。

ここまでが主な手続きです。
この後は、パスポートやクレジットカードなど生活に関わるものの苗字変更手続きを行いましょう。

□まとめ

今回は、結婚後の苗字変更について紹介しました。
苗字変更は、すぐに行う必要はないと最初にお伝えしましたが、生活していく上ではすぐに苗字変更をするべきだと言えます。
苗字変更をしなければ、病気になったときや身分証明書を提示する際などに影響が及びます。
そのため、苗字変更する際は、「すぐじゃなくても良いから今度する」と先延ばしにするのではなく、早め早めに手続きを行っておきましょう。

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