結婚式をお考えの方へ! 遠方からのゲストや親族の交通費はどうするべき?

「遠方からの参加者の交通費や宿泊費は負担した方が良いのかな」
「交通費や宿泊費を渡すときのマナーやポイントが知りたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
そこで今回は、遠方から参加してくれる招待者の交通費や宿泊費をどうすれば良いのかご説明します。
結婚式をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□遠方から来る招待者の交通費や宿泊費はどうすれば良い?

遠方から来てくれる参加者の交通費や宿泊費は負担した方が良いのでしょうか。

結論から申し上げますと、新郎新婦側が全額負担するというのが、結婚式の基本のマナーです。
招待された人の立場で考えると、お祝い事ということもあり、自分の方からお金に関することはなかなか聞きにくいものです。
しかし、もし交通費も宿泊費も自分持ちで、しかもご祝儀まで払ってということになってしまうと、参加者の方は釈然としない気持ちに陥ってしまうことでしょう。
そのため、基本的には新郎新婦側が負担した方が良いです。

ただし、遠方からの参加者が多い場合、新郎新婦側の負担が大きくなってしまいますよね。
また、予算が厳しくて全額は厳しいということもあると思います。
このような場合は、半額負担にすると良いです。

交通費や宿泊費については、あらかじめ電話等でどうするのか伝えておきましょう。
半額負担の場合は、「遠方で結婚式をします。交通費と宿泊費は一部しか負担できず、非常に申し訳ありませんが、ご出席をぜひご検討ください。」などと伝えれば良いでしょう。

□遠方ってどこから?

前章より、遠方から来られる参加者の交通費や宿泊費は、新郎新婦側が負担するのがマナーであるとご理解いただけたでしょう。
では、どこからが遠方になるのでしょうか。

遠方の判別は距離ではなく、移動する乗り物が自家用車かそれ以外かで決めるのが良いでしょう。
基本的には、自家用車以外で会場に来る方がいる場合には、原則その方の交通費はお渡しするというスタンスで考えておきましょう。

これは、新幹線や飛行機での移動にかかる交通費が、自家用車のものと比べて高額になりやすいためです。
ここから、乗り物別に軽くご説明します。

*新幹線の場合

新幹線で参加される方は、「新幹線代が往復5千円以上かかる距離」かどうかを判断基準にすると良いでしょう。
現実的には新幹線を使う場合、大半が5千円以上かかります。

*飛行機の場合

飛行機で参加される方には、なるべく「全額負担」を前提に考えておきましょう。
これは、飛行機を使うことは原則遠方からの参加を意味しているためです。
飛行機の場合参加者の負担感も大きいはずですから、そのような方を呼ぶ以上は主催側も参加しようとする気遣いに応えていきましょう。

*タクシーの場合

タクシーで参加される方は、「タクシー代が片道3千円を超えるような距離」かどうかを判断基準にすると良いでしょう。
片道料金で3千円を超えることは珍しいため、それを超えるということは、相応の距離と言えます。

□遠方からの招待者に交通費や宿泊費を渡すときのポイントをご紹介!

遠方から結婚式に参加してくれる人に交通費や宿泊費を渡すときには、渡し方やタイミングに気をつける必要があります。
そこでさいごに、ぜひ押さえていただきたい3つのポイントをご説明します。

1つ目は、お金は金額に見合った袋に入れることです。
1万円以上なら祝儀袋、1万円以下ならポチ袋といったふうに、金額に見合った袋にお金を入れるのが望ましいです。

祝儀袋に入れる場合は、水引とのしを付けるのが一般的です。
水引はあわじ結びか結び切りにしましょう。
また、表には御礼や御車代などと書きます。
御礼や御車代の下には、新婦か新郎の旧姓を記載します。

一方、ポチ袋で渡す場合は特に決まりはありません。
ただし、表書きは祝儀袋と同様に記載してくださいね。

2つ目は、交通費を渡すのを親か受付係に任せることです。
友人や職場の人は受付係に渡してもらって、祝辞・乾杯の発声をしてくれた方や親族、主賓などは親に渡してもらうと良いでしょう。

交通費の渡し漏れを防ぐには、事前にリストを作成しておくと良いです。
席次表などをもとに印を付けて、誰に渡すのか分かりやすくしておくのも渡し漏れ防止に効果的です。
リストは、親と受付係それぞれに渡しておきましょう。

3つ目は、適切なタイミングで交通費を渡すことです。
交通費を渡すタイミングは、式の前がおすすめです。
たとえば、親族には会場に到着したタイミングで渡して、主賓や祝辞・乾杯の発声をしてくれた方には、受付が終わった頃合いを見て渡しましょう。

その他の方には、記帳が終わったタイミングで受付係から渡してもらうのが良いでしょう。

□まとめ

本記事では、遠方からわざわざ参加してくれる招待者の交通費や宿泊費をどうすれば良いのかご説明しました。
大半の方が初めての結婚式で分からないことばかりかと思います。
本稿が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
結婚式の準備をお考えの方は、お気軽にノード・ダモーレへお問い合わせください。

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