貯金を使い果たしている人でも結婚式はできる!結婚後のアドバイスも紹介!

「結婚式をしたいけど、費用はいくらくらいかかるんだろう」
「貯金がなくても結婚式はできるのだろうか」
結婚を検討中の方でこのように考えている方も多いのではないでしょうか。
貯金を使い果たしている方でも結婚式をする方法はあります。
この記事では、結婚前後の費用やアドバイスを紹介します。

□結婚前後に必要な費用はどのくらい?

結婚前後に必要な費用は「結納金(0〜100万円程度)」「新居の初期費用や家具・家電代(約100万円)」「結婚式費用(約150万円)」「新婚旅行費用(約60万円)」などがあります。
それぞれ解説します。

はじめに、「結納金」についてです。
結納金とは、結婚が決まり、両家の顔合わせの際に渡されるものです。
最近では結納を行う夫婦は少なく、2019年には約11パーセント、顔合わせだけ行った夫婦が85パーセントとなっています。

結納を行うとなると必要になる金額は、平均約93,3万円です。
地域によってそれぞれ金額は異なりますが、50〜100万円程度必要になります。
顔合わせのみ行う場合の平均金額は6〜7万程度です。

次に、「新居の初期費用や家具・家電代」についてです。
新居の初期費用は、賃貸物件であれば、家賃の4〜5倍程度が相場です。
敷金・礼金がおよそ家賃の1〜2ヶ月分であり、それに家具や家電代が加わります。

マンションや戸建てを購入する場合は、頭金も必要になります。
他にも様々な諸経費がかかってきます。

次に、「結婚式費用」についてです。
結婚式の挙式や披露宴にかかる費用は、354万9000円が平均となります。
両家からの援助やご祝儀があるため、実際の出費は150万円程度になることが多いでしょう。
他にも結婚式場以外に払う諸経費もあるため、多めに用意しておくと良いでしょう。

そして、「新婚旅行費用」についてです。
8割の新婚夫婦が新婚旅行に行くと言われています。
お土産代を除いた平均の費用は、61万4000円です。
行き先を国内か国外にするかで費用平均は大きく異なりますが、大体の平均は、60万円程度です。

□貯金なしでも結婚式はできる?

貯金ゼロからでも結婚式をあげる方法を4つ紹介します。

1つ目は、「少人数挙式」や「格安プラン」を選ぶ方法です。
結婚式は、様々なプランやスタイルがあります。
人気のないシーズンや曜日に行う格安プランや、少人数だけで挙式だけを行う少人数挙式だと、費用が大きく抑えられます。
中でも、新郎新婦の2人だけで行う場合もあり、20万円程度に抑えられます。

2つ目は、結婚式費用を節約する方法です。
結婚式で使われている高価なものを外部で自分たちで用意して、費用を抑えます。
しかし、外部で用意する場合、持ち込み料がかかることもあるため、事前に式場に確認しておきましょう。

3つ目は、両家からの援助金やご祝儀を資金にあてる方法です。
結婚式は、2人の貯金と両家からの援助金やご祝儀が資金となり、自分たちの貯金を全く使わずに挙式をあげたケースもあります。
貯金がない場合は、親に相談してみると良いでしょう。
ご祝儀に関しては、あらかじめ分かっている参加者の人数とご祝儀の相場で計算してみましょう。

4つ目は、ブライダルローンを使う方法です。
これは結婚式のためにお金を借りられるサービスのことです。
「結婚のため」という目的が限定されているため、金利は一般的に低めで借りられます。
しっかりと返済計画を立てた上で、検討してみても良いかもしれません。

□結婚式後の生活についてアドバイス!

結婚式などで貯金を使い果たしてしまって、今後の結婚生活や子育てが心配という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな不安を抱えている方に3つのアドバイスがあります。

1つ目は、赤ちゃんにはほとんどお金はかからないことです。
かつかつの状況で赤ちゃんを育てられるのかと心配する方も多いですが、多少のお金はかかっても、払えないほどの多額になるということはありません。
しかし、子どもが小さいうちは出費は少ないのですが、子どもの成長に備えて出費は増えていくため、貯金は始めておくべきです。

2つ目は、奥さんがパートに出ることを検討してみることです。
奥さんが専業主婦という家庭の場合、子育てのために兼業することを検討してみてください。
もちろん、子育てが落ち着いてからで問題ありません。
2人で働くと、貯金もしやすくなるでしょう。

3つ目は、厳しいと感じるのは、今貯金がないからだということです。
今後の生活に不安を抱いているのは、現在貯金がないからです。
今後、貯金が増えていくことで、不安は解消されるでしょう。

□まとめ

今回は、結婚前後の費用やアドバイスを紹介しました。
貯金がないからといって、結婚を諦める必要はありません。
結婚後も新しい生活に慣れて、計画を立てて貯金していくことで安定した生活が送れるでしょう。
結婚に関して、何かわからないことや悩みがあれば、ぜひ、ノード・ダモーレにご相談ください。

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