結婚式の費用はどうしてる?支払い方法や内訳について解説します!

「他のカップルたちは結婚式の費用をどうしているのかを知りたい。」
結婚式の費用をどのようにして捻出すれば良いのかわからず、このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
今回は、結婚資金を用意する方法と結婚式費用の支払い方法、新郎新婦の分担方法について詳しく解説します。

□結婚資金を用意する方法とは

「結婚式の資金はたくさんのお金がかかるからそろえられるか不安だ。」
このようにお考えの方は多いですよね。
ただし、結婚式の資金について不安になる必要はありません。
その理由は、ふたりで結婚式の費用を全額負担する必要はほとんどないからです。

結婚式をあげると、招待した友人や親族からご祝儀がいただけます。
それだけでなく、両家の親から結婚式の援助金をもらえるケースも多いのです。
つまり、結婚式の費用でおふたりが用意する金額は、結婚式の総額からご祝儀や援助金を引いた額であるとお考えください。

結婚式にかかるお金はおおよそ350万円と言われています。
この350万円には、演出代や挙式料などが含まれています。
そして、二人の貯蓄額の平均は、約300万円です。
この額の平均は結婚が決まってからの平均貯蓄額で、80パーセント以上のカップルが毎月コツコツ貯金をして資金を捻出しています。

そして、ご祝儀額の平均は約230万円で、親からの援助金は、約200万円程度です。
親からの援助を受けたカップルはおよそ80パーセントです。

ここでの注意点は、この金額はあくまで平均であり、実際は大きく異なる可能性があることです。
結婚式にかかる費用は、プランを変更することで大きく変動します。
中には、数万円から結婚式ができるプランもあります。

また、ご祝儀の額も招待する人数によって大きく変わります。
招待する人数が少ないほど、ご祝儀額の金額は少なくなる傾向にあります。
ご祝儀の額が少なくなるということは結婚式の資金に回せるお金が少なくなることを意味します。
そのため、費用を少なくするために招待人数を減らすという考えは必ずしも合っているとは限らないのです。

また、欲張りすぎて予算を超過することにも注意が必要です。
一生の思い出になる結婚式ですから、ついつい奮発したくなりますよね。
しかし、演出や小物など、あらゆるものにお金をかけてしまうと、あっという間に結婚式にかかる費用は膨らんでいきます。

予算オーバーをしないためのコツは、優先順位をつけることです。
お金をかけたいものの中でも、絶対に譲れないものやそうでないものを区別しましょう。
そうすることによって、予算内に収められやすくなります。
また、演出や小物は手作りをするということも、予算をオーバーさせないコツです。

□結婚式費用の支払い方法とは

1つ目の方法は、現金払いです。
複雑な手続きや審査は不要なため、最もシンプルな方法ですよね。
ご来館の時にお客様のお控えをお持ちください。

現金払いでは、専用口座に指定期日までに振り込むことが一般的です。
結婚式はすっきりとした気持ちで迎えられます。

現金払いの注意点としては、必ず期日までに現金を全額そろえる必要があることです。
支払いが期日までに完了していないと結婚式に悪影響が及び、最悪の場合キャンセルになってしまいます。
トラブルにならないためには、計画性を持って貯金をしましょう。
毎月コツコツと一定額を貯金することで、無理なく結婚資金を貯められますよ。

貯金をするときには余裕を持ったプランで貯金をしましょう。
その理由は、支払いをすることで貯金が一瞬でなくなるからです。
また、貯金を全て使い果たし、その後の生活に影響が出る恐れがあります。

2つ目は、ブライダルローンです。
ブライダルローンを使用すると、結婚式や結婚指輪などにかかるお金を借りられます。
使い道が制限されているため、一般のカードローンよりも金利が低いことがメリットです。

注意点は、審査がやや厳しめなことです。
年齢や返済能力を厳しくチェックされ、審査に落ちてしまうこともあります。
それだけでなく、ローンの支払いは結婚後の生活に影響を与えることもあります。

□新郎新婦の分担方法とは

新郎新婦で負担額をどのように分担するべきなのかがとても迷いますよね。
まずは、半額ずつ折半するという方法が思い浮かぶでしょう。
これが1番シンプルな分担方法ですね。

次に、アイテム別に分担するという方法です。
例えば、会場費や装飾費のような共通の費用は折半し、ドレスや身につける小物のような自分にかかる費用は自己負担でまかないます。

それ以外にも、ご自身の招待人数で折半する方法や、共通の財布から捻出するという方法もありますよ。

□まとめ

今回は、結婚資金を用意する方法と結婚式費用の支払い方法、新郎新婦の分担方法について詳しく解説しました。
結婚資金は全額自己負担しない場合がほとんどです。
貯金は計画的に行い、優先順位をつけて予算オーバーを防ぎましょう。
また、おふたりでもトラブルにならないように折半方法についても話し合いましょう。

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