結納ってなに?金額はいくらなのかの相場を紹介し、よくある質問に回答します!

婚約して結婚することを決めたものの、どうやって準備を進めれば良いのか迷われている方もいらっしゃるかもしれません。
中には、「結婚するときには結納金というものがあると聞いたけれど、何のことだろうか」と頭を悩ませている場合もあるでしょう。
今回は、結納金とは何かを結納金の相場とともに解説し、結納金に関するよくある質問にも回答します。

□結納金とは

女性が嫁入りに必要なものをそろえるためのお金を結納金といいます。
結納金ではなく、御帯料や小袖料といわれることもあります。
昔は男性が女性をお嫁にもらうことへの感謝を込めて反物や帯地に酒や縁起物を一緒に贈っていましたが、最近では結婚のお支度をこのお金で整えてくださいという意味合いで、結納金を贈ります。

結納金についてはわかったものの、そもそも結納とは何か知らない方もいらっしゃるかもしれません。
結納とは、新郎新婦が正式に結婚することを約束する儀式のことです。
1500年ほど前からある日本の伝統的な儀礼です。
結婚式まで一連の儀式が日本にはありますが、結納はその儀式の一番初めに行う儀式です。
結納は結婚式の3か月から6か月前に行うことが一般的とされており、大安や友引の午前中に行います。

また、結納には正式結納といわれる今まで説明してきた本格的な儀式のほかに、内容を省略しながらする略式結納、結納品を贈り合わない顔合わせ食事会があります。
しかし最近は、正式結納を行うケースはほとんどありません。
略式結納や顔合わせ食事会をする方が多いでしょう。
贈り物に関しても、結納金ではなく婚約指輪や時計、アクセサリーなどの婚約の記念品になるものを送り合うことが多くなっています。

*結納金を払うのは誰?

結納金は女性が嫁入りに必要なものをそろえるためのお金を言いますが、誰が払うのか迷ってしまう場合もあるでしょう。

基本的には、結納金は女性が使うためのお金であることから男性が払うことが多いです。
少し前の世代は男性の両親がお金を出すこともありました。

しかし、それはお見合い結婚や結婚する年齢が若いこともあり、男性がお金を出せなかったためです。
最近は、恋愛結婚がほとんどであることに加えて、結婚する年齢も年々高くなっていることから男性が出すケースが多いでしょう。
ただし、男性や男性の両親が出すものというしきたりがあるものではないため、女性も含めて皆で話し合うことをおすすめします。

また、受け取った結納金についても受け取ったのが女性であることから、女性のものになるような印象を受けるかもしれません。

しかし、そもそも結納は結婚することを約束する儀式であり、家と家を結ぶのものです。
よって結納金は家から家へ贈られるものと考えると良いでしょう。
女性のものではなく、女性の両親のものになります。
結納金を何に使うのかを決めるのも女性の両親であるのが基本です。
大体の場合、結婚式や新生活のための資金にしたり、結納金のお返しの費用にしたりすることが多いです。

□結納金の相場金額はいくら?

結納金の金額は100万円が一般的です。
一本包みや一本と100万円はいわれることもあり、適度な数字であるとされています。
しかし、結納金は必ず100万円にしなければならないと決められているものではありません。
100万円を選択する方が多いだけであり、50万円や200万円、30万円や300万円などを選択する方もいるようです。
結納の儀式の仕方は地域や家庭によって異なることも多いため、結婚するお二人だけではなく、家族も含めて結納金をいくらにするのか話し合うことをおすすめします。

□結納金にまつわる質問

結納金について説明してきましたが、まだまだ不明な点が多い方もいらっしゃることでしょう。
ここでは、結納金にまつわる質問にいくつか回答していきます。

*渡し方がわからない

結納金はご祝儀袋に入れて、結納のときに結納品の一品目として渡します。
正式な結納では9品の結納品を準備するため、正式な結納を行う場合は結納金を一品目にしましょう。
手渡しではなく、袱紗に包んでお渡しするのがマナーです。

*結納金を断りたい

女性が嫁として男性に嫁ぐという考え方が古くなりつつある今、結納金を断りたいと考える方もいらっしゃるかもしれません。
そのときは、しっかりと感謝の気持ちを伝えながら辞退させてほしいことを男性を通して、伝えるとトラブルにつながりにくくなります。

*受け取ったら税金はかかる?

100万円や50万円など高額な結納金を受け取った場合に相続税や贈与是がかかるのではないかと心配されるかもしれませんが、結納金には原則として相続税はかかりません。
ただし、結納金を貯蓄にしたり、家や株の購入にあてたりすると税金がかかる場合があるため、注意が必要です。

□まとめ

結納金とは女性が嫁入りに必要なものをそろえるための準備金です。
日本の伝統的な儀式でもありますが、現在では時代の変化に合わせて儀式を省略しながら行う場合や、結納金ではなく婚約指輪や時計を贈る場合が増えています。
金額やどんな結納にするのかは、家や地域によって異なるケースが非常に多いため、両家で話し合いながら進めることをおすすめします。

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