指輪交換はどうしてするの?指輪交換の意味と手順、必ず必要なのかについて解説します

指輪交換は、結婚式のなかでも特に印象に残るイベントといっても過言ではありません。
しかし、なかには金属アレルギーで指輪に触れられない、指輪を購入する資金がない等の悩みを抱え、できない方がいらっしゃると思います。
指輪交換は本当にしなくてはならないことなのでしょうか。
今回は、指輪の交換をする意味と実際の手順を紹介し、最終的には、この疑問に対する答えを明らかにしていきます。

□結婚式で指輪交換はどうしてするの?

これは、キリスト教式の結婚式と共に広まった儀式です。
現在では、人前式や神前式でも取り入れられています。

もとから、「家同士の結びつきを深める」、「交換することで2人が交わした永遠の愛の誓いを目に見えるようにする」という2つの意味が込められています。

□指輪交換の手順とは

一度しか行われない指輪の交換は、多くのゲストに見守られながら行われるため、緊張から思わぬ失敗が起こるかもしれません。
それを防ぐためには、あらかじめ手順や流れを頭の中でシミュレーションすることが大切です。

1. 牧師や神父などの合図で新郎新婦が向き合う
まず、お互いが向かい合うように立ちましょう。
その際、新婦はブーケを置くなど、手元を自由にしておいてくださいね。
動作に余裕を持たせ、ゆっくり行うことを意識しましょう。

2. 新郎が指輪を受け取り、新婦の指にはめる
新婦の左手を優しくとって、薬指に指輪をはめましょう。
ただし指の途中で指輪が止まってしまった際は、左手を使って指輪をつまんでみてください。
そうすることで、指の根元まで指輪を入れられます。

3. 新婦が指輪を受け取り、新郎の指にはめる

4. 神父や牧師に向き直る
お互いの指に指輪がはまったら、ゆっくりと前に向き直りましょう。
この時、お互い見つめ合ったり、微笑み合ったりするとよりロマンチックな雰囲気になるので、ぜひ挑戦してみてください。

□指輪交換は絶対に必要?

*指輪交換を行わなくても良い!

実は、宗教的な意味合いはなく、単なる演出であるため、絶対に行う必要はないのです。
過去には、以下の理由で指輪を用意しなかったカップルがいます。

・日常生活において指輪をつける習慣がない
・金属アレルギーを持っている
・仕事の関係上、結婚指輪を常時つけられない。
・指輪を購入する金銭的な余裕がない

指輪交換がないと宗教上結婚が成立しないといった決まりはないので、お互いの意思を確認しながら、行うか行わないか決めることが大切です。

*代わりに行える演出とは

もし、指輪交換しないことになったら、その代わりとなる演出を考えることが重要です。
続いて、代替演出として、ユニティキャンドルセレモニー、サンドセレモニー、ラブレター&ワインボックスセレモニー、ハンドファストセレモニーを紹介します。

「ユニティキャンドルセレモニー」とは、新郎新婦の親族がそれぞれ灯したキャンドルの火を、本人たちが新しい1つのキャンドルに灯す演出です。
ユニティとは、日本語で“ひとつになる”という意味です。
別々の人生を歩んできた2人が、結婚式を境に1つの家族となり共に人生を歩むようになることを象徴しているので、結婚への立派な意識表明とも言えますね。

「サンドセレモニー」は、カラフルな色の砂を容器に流し入れ、世界にたった1つしかないサンドアートを完成させる演出です。
このセレモニーでは、細かい砂は混ざり合ってしまうと別々に分けられないことから、別々の人生を過ごしてきた2人は、1つの家族として生きていく、ことが表されています。
おすすめの演出方法として、ウェルカムスペースに容器を置いてゲストに砂を注いでもらい、披露宴本番に新郎新婦が最後の仕上げを行うといったものがあります。

「ラブレター&ワインボックスセレモニー」は、お互いに宛てたラブレターやワイン等を同じ箱に入れて、封をするセレモニーのことを指します。
結婚5周年や10周年記念日にその封をした箱を開け、ワインを飲みながら互いに宛てたラブレターを読み、当時の自分たちの記憶に思いをはせることができます。
また、大喧嘩して離婚の危機に直面した時に、箱を開け、お互いに対する愛を確認し合うのもおすすめします。
長い年月を経ても、なお結婚式当時の記憶を蘇らせられるのは、素敵なことですよね。

「ハンドファストセレモニー」とは、握り合った新郎新婦の手をリボンや紐で結び、その状態をキープしながら、誓いの言葉を述べる演出方法です。
ハンドファストとは、日本語で“手を握り合い、正式な約束を交わす”という意味です。
手を握ったまま誓いの言葉を口にすることで、よりお互いへの愛が深まりそうですよね。

□まとめ

指輪交換には、家族同士の団結力を深め、永遠の愛を目に見える形にするといった意味合いが含まれています。
しかし、必ずしも行う必要はありません。
その代わりに、ユニティキャンドルセレモニーなどの独特でロマンチックな演出を施すことで、心に残る結婚式を実現できます。
ノード・ダモーレでは、本格派チャペルを背景とした上品な少人数挙式を挙げられます。
さらに、2名様からの挙式が可能であり、家族や親しい方のみをご招待するシンプルな挙式も叶えられます。
これを機会に、ノード・ダモーレでの挙式を検討されてみてはいかがでしょうか。

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