結婚式の親族紹介は新郎新婦が紹介する?流れとポイントをご紹介!

人生における一大イベントである結婚式。
「結婚」と聞いて、一番に思い浮かべるのは、新郎新婦の姿ではないでしょうか。
ただし、結婚とは、新郎新婦のつながりだけでなく、両家のつながりも生むことを意味します。
そのため、「親族紹介」をすることが大切になります。
今回は親族紹介の流れと親族紹介でなぜ新郎新婦が紹介する必要があるのかについて紹介していきます。

□結婚式の親族紹介は新郎新婦が紹介するの?

親族紹介とは、両家が結婚式当日に親族を紹介し合うものです。
両家の両親は顔合わせの場などでお互いを認識できていますが、そのほかの家族や親戚は初対面同士で全く知らない状態です。
結婚とは、新郎新婦だけに関係するものではなく、両家との結びつきも意味します。
そのため、親族紹介という機会は大切に扱いましょう。

親族紹介をするタイミングは、状況によって異なりますが、挙式と披露宴の間や挙式が始まる前に行われることが多いです。
一般的に、親族紹介は控室で行われますが、挙式会場で行われることもあります。

また、親族紹介のためには、時間を確保するために、集合時間を10分から20分程度早めてもらうことが必要です。
そして、進行役は両家の父親が代表して行うことが多いですが、必ず父親である必要はないので母親や兄弟姉妹が行っても構いません。

親族紹介では、新郎側の親族の紹介から始まることが多いです。
血縁の強い順に父方から母方の順番で紹介していきます。

この親族紹介において、「親族紹介の時間だから新郎新婦がいないといけない。」という勘違いをされる方が多くいらっしゃいます。
しかし、新郎新婦が不在の時に行われるケースもあるということを頭に入れておきましょう。

紹介する際の呼び方としては「父母・兄姉(義理の兄姉)・弟妹(義理の弟妹)・兄弟姉妹の子供(甥、姪)・祖父、祖母・曽祖父、曾祖母・伯父伯母(叔父叔母)・いとこ、いとこの旦那(妻)と子供・大伯父大伯母(大叔父大叔母)」となります。

□結婚式で行う親族紹介の流れについてご紹介!

親族紹介は主に「それぞれの両家の代表者が親族を紹介する形式」と「それぞれの親族が自分で自己紹介する形式」があるのでそれぞれ紹介していきます。

1.両家の代表者が親族を紹介する形式

これはそれぞれの両家の代表が親族を紹介する形です。
多くの場合は、それぞれの家の父親が代表者となって、家族の紹介をします。
ただし、それはルールではないため、どの方が行っても問題ありません。

また、親族の紹介と言っても、中には久しぶりに会う人もいると思います。
そこで、注意したいこととして、「名前を間違えること」が挙げられます。
「名前を間違えることなんかあるか。」と思われるかもしれませんが、実際に親族と合わない間に結婚して名前が変わっていることもあります。
そのため、事前にメモで準備をしておくのも良いのではないでしょうか。
またこの時に敬称を省略して紹介するように注意しましょう。

2.それぞれが自己紹介する形式

これは、親族が自分で名前と新郎新婦との関係性を紹介するものです。
この形式で行う場合スムーズに進めるためには参加する親族全員に進行をきちんと説明しておくことが大切です。
どの順番で紹介をしてもらい、どのような内容を話してもらうのかについて事前に共有しておくと良いでしょう。

一般的に、両家が向かい合って親族紹介が行われるため紹介順に並んでおくことがおすすめです。
事前に並んでもらわないと、人数が多い場合は、親族紹介に非常に時間がかかってしまうため、注意が必要です。
入室してから並び替えると時間がかかるので、入室前に並んでもらいましょう。
また、「結びの挨拶」とは両家の挨拶が終わった後に「今後とも幾久しくよろしくお願いいたします」といい、全員でお辞儀します。
もし欠席者がいる場合はその親族の順番または親族紹介の最後に欠席であることと理由を簡潔に伝えるようにしましょう。

親族紹介の形式にはいくつかの種類があり、それぞれの方法に特色があります。
そのため、新郎新婦だけでなく、新郎新婦の親族とも、話合いをしたうえで、どのような形で親族紹介をすべきか検討すると良いでしょう。

□結婚式の親族紹介の際のポイントとは?

1.紹介の順番について
新郎から紹介をスタートさせることが多いです。
そして血縁の近い人から順番に紹介していきます。
新郎側の親族の紹介の次に、新婦側の親族の紹介をします。
現在では、親族紹介の順番が、厳格に定められているわけではありません。
そのため、「順番まで気にしなくてもいいのではないか。」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、風習を守りたいと思われる方もいらっしゃるので、事前にどのような順番で紹介していくか決めておくと良いでしょう。

2.媒酌人不在の場合について
最近では親族紹介の際に媒酌人を立てる結婚式が少なくなってきています。
以前は、親族紹介における冒頭の挨拶を媒酌人が行うことが多かったです。
ただ、媒酌人がいない場合は、スタッフが代行するか、まれに新郎父親が行うこともあるので頭に入れておきましょう。

3.エピソードを用意しておくこと
親族紹介の当日はどうしても空気が硬くなってしまうことがあります。
それは、両家共に初対面同士であり、緊張感が漂ってしまうからです。
そんな時に空気を和ませることができる新郎新婦のエピソードを事前にしてもらうのもいいかもしれません。
できれば面白いエピソードや心が温まるようなエピソードを用意しておくと安心して親族紹介に臨めますね。

□まとめ

今回は親族紹介についての流れやポイントを紹介してきました。
「親族紹介って必要なの」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが両家の結びつきも大切なことなので、形式を頭に入れて行ってみるといいですね。
是非、本記事を参考に親族紹介をスムーズに進めてください。

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