結婚式では何回お色直しをする?お色直しの回数とスムーズに進めるポイントをご紹介!

「お色直し」とは、新郎新婦が途中で席を外して衣装を着替えることです。
「お色直し」は、新郎新婦お二人の衣装が変わることで華やかになるため、ゲストも楽しみにする演出の1つと言えます。
今回は、「お色直し」の本来の意味と「お色直し」は何回するのかについてご紹介します。

□「お色直し」について

実は、「お色直し」は日本独自の文化で、日本でも「お色直し」に対する考え方は地域によって異なりますが、欧米では「お色直し」を行うことは少ないです。
欧米では、新しいドレスをレンタルするのではなく、購入または手作りで用意し、一生に一度の思い出として1日中着用することが多いです。

では、「お色直し」とは本来どういう意味なのでしょうか。

一説によると、元々「お色直し」とは、3日間白無垢を着用し続け、4日目に色打掛を着用するのが習慣でした。
4日目に色打掛を着用するのは、「相手の家に染まる」つまり、相手のお家に嫁げることを意味します。
「お色直し」をすることで、新婦の姿が「純潔」を意味する白無垢から「相手の家に染まる」ことを意味する色打掛になり今までと異なるため、生まれ変わりを意味しているのです。

□「お色直し」は何回する?

「お色直し」を行うメリットは、結婚式自体にメリハリがついたり、ゲストが歓談や食事を楽しんだりできることです。
では、「お色直し」は何回するのが良いのでしょうか。

先輩花嫁の中で披露宴・食事会で「お色直し」をした方は、約7割です。
その中で、「お色直し」を1回だけした方が約8割、2回が約1.5割なので、最近の「お色直し」の回収は1回が主流であると言えます。

昔は、「お色直し」を2〜3回行う場合が多く、新婚のお二人が席にいる時間よりも中座の時間が長いケースがほとんどでした。
バブル景気の1980年代後半では「お色直し」を3回以上行う「派手婚」がありました。

しかし、最近では、ゲストとの時間を増やしたい方や、ウェディングドレスを長い間着用したい方が増えているため、「お色直し」の回数は減少傾向にあります。
また、最近では親族のみの少人数結婚式をあげるカップルも多く、身内だけで行う結婚式だから「お色直し」をしないという方も多くいらっしゃいます。

最近では「お色直し」を1回だけ行う方が多いですが、「2回だと多いのかな」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。
ゲストは「お色直し」の回数に不満があるのではなく、一緒に写真が撮れないことや新郎新婦とお話ができないことに不満を感じてしまいがちです。
つまり、「お色直し」が1回だけの場合でも、「お色直し」自体に時間がかかってお話ししたり写真が撮れなかったりすると、ゲストは不満に思っていまいます。

「お色直し」で席を外しているときにゲストが退屈しない工夫がされているのであれば、「お色直し」を2回すると華やかになるとお考えの方もいらっしゃいます。
そのため、ゲストが不満を抱えずに楽しめるような工夫をすれば「お色直し」は2回行うのも良いでしょう。

さらに、工夫をすれば「お色直し」の時間を少し短くできるのでゲストと多くの時間を共有できます。
そこで、次に「お色直し」をスムーズに進める方法をご紹介します。

□「お色直し」をスムーズに進めるには?

「お色直し」をスムーズに進めることで、ゲストと会話したり写真が撮れたりして時間を共有できるので、ここからご紹介するポイントを覚えておきましょう。

1つ目は、「お色直し」の順番を工夫することです。
洋装と洋装・和装と和装の組み合わせでお色直しをすると、中座の時間を短縮でき、時間を効率よく使えるでしょう。
和装と洋装の両方を着用するのであれば、挙式を和装にして披露宴を洋装にすると、効率良く「お色直し」を進められます。

2つ目は、披露宴の会場と控室の距離を近くすることです。
ウェディングドレスや白無垢は着なれない衣装であるため、移動に時間がかかるでしょう。
特に、着替える回数が多い場合は、移動時間がかからないようにすることが理想的なので、結婚式場を選ぶ段階から確認することをおすすめします。

3つ目は、髪型に時間をかけないことです。
中座の時間を短くするには、髪型を変えないか短い時間でできるヘアアレンジにすることをおすすめします。
ベースの髪型を作り、ティアラや生花の髪型飾りといったヘッドドレスを飾ると、簡単にイメージを変えられます。

他にも、「お色直し」にかかる時間や「お色直し」のタイミングを考慮することで、「お色直し」をスムーズに進められます。
「お色直し」を行う場合は、今回ご紹介したポイントを参考に着たい衣装や髪型、希望のプログラムを考慮すると良いでしょう。

□まとめ

今回は、「お色直し」の本来の意味と「お色直し」は何回するのかについてご紹介しました。
お二人が納得する「お色直し」のスタイルで素敵な披露宴を行いましょう。
ノード・ダモーレは2名様から挙式可能で、お二人の家族や親しい方のみをご招待するシンプルな挙式を挙げられますので、お気軽にご連絡ください。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は img_blog_banner_contact.png です
岡崎の式場お問い合わせ
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は img_blog_banner_contact.png です
津の式場お問い合わせ
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は img_blog_banner_okazaki.png です
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は img_blog_banner_tsu.png です
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は img_blog_banner_option.png です
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は img_blog_banner_plan.png です
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は img_blog_banner_reserve.png です
岡崎の式場WEB予約
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は img_blog_banner_reserve.png です
津の式場WEB予約
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は img_blog_banner_top.png です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です