結婚した際には、両家の親や職場、友人などに結婚した旨を報告しますよね。
結婚報告の際には、相手がどんな間柄であっても、報告のタイミングやマナーを守る必要があります。
とはいえ、結婚報告のタイミングやマナーを知らない方も多いですよね。
そこで今回は、友達に結婚の挨拶をする際の基本について解説します。
□友達の結婚の挨拶をするタイミングについて解説します！
いざ結婚を報告しようとしても、友達にどのタイミングで報告すべきか分からないという方も多いですよね。
両家の親や職場には即座に報告する方も多いですが、友達の場合は、いつ報告すべきか迷ってしまいがちですよね。
そこで、友達に結婚の挨拶をするタイミングについて解説します。
基本的に報告のタイミングは、結婚式の有無や招待ゲストの有無によって異なります。
また、親交の深い友達には、できるだけ早く報告するのが鉄則です。
ここからは、友達に結婚の挨拶をするタイミングを4つ紹介します。
1つ目は、婚約した時です。
両家の親からの了承が得られた後であれば、婚約後に報告するのも良いでしょう。
また、結婚式の日取りや招待ゲストが確定した後に報告するのがおすすめです。
とはいえ、厚い信頼のおける親友には早めに伝えてあげても良いでしょう。
きっと、盛大に祝福してくれるはずです。
2つ目は、結婚式の日時が決定した時です。
昔から親交のある友達には、結婚式の日取りが決まったタイミングで報告するのが良いでしょう。
報告の方法は、対面か電話での報告が望ましいでしょう。
予定の都合上、どうしても対面や電話での報告が難しい場合は、個別にメールしましょう。
3つ目は、婚姻届の提出日です。
結婚式の日を決めていない場合は、婚姻届の提出日に友達に報告するのがおすすめです。
婚姻届の提出と同時に名字も変わるため、提出後は早めに報告しておきましょう。
4つ目は、結婚式後です。
結婚式に参加できなかった友達やしばらく連絡を取っていない友達には、結婚式後の報告でも良いでしょう。
電話で1人ずつ報告しても良いですが、SNSを使ってまとめて報告する形でも問題ありません。
□友達に結婚の挨拶をする際の注意点をご紹介！
普段気を遣わずに話ができる友達であっても、結婚の挨拶をする際にはいくつかの注意点を守る必要があります。
そこで、友達に結婚の挨拶をする際に押さえておくべき注意点を4つご紹介します。
1つ目は、報告のタイミングです。
学生時代からの友達や職場で仲の良いグループ内への報告は、報告のタイミングにズレが生じないように注意しましょう。
もし、人によって報告のタイミングにズレがあると、疎外感を与えてしまう可能性があるため、注意しましょう。
2つ目は、報告漏れです。
結婚の挨拶で、トラブルになりやすいのが報告漏れです。
タイミングのズレよりも疎外感を与えることになるため、報告漏れがないかを入念にチェックするようにしましょう。
報告漏れの防止策としては、報告する友達をリストアップし、報告の有無を一括で管理するのがおすすめです。
3つ目は、報告の順番です。
結婚の挨拶は、両家の親と上司への報告が最優先です。
特に両家の親への挨拶は、結婚の承諾を得ることが目的です。
そのため、友達への報告は、両家の親や上司への報告後にするのが良いでしょう。
4つ目は、報告の仕方です。
結婚の挨拶をするときは、できる限り直接顔を合わせて行いましょう。
とはいえ、都合が合わない可能性も十分に考えられるので、その場合は電話やメールで報告しましょう。
□友達に結婚の挨拶の際にしてはいけない行為をご紹介します！
ここでは、結婚の挨拶をする際にしてはいけない4つのNG行為をご紹介します。
1つ目は、SNSでの報告です。
結婚の挨拶をSNSで一斉に報告するのは、マナー違反です。
結婚の挨拶は、できるだけ直接会ってするか、都合が合わない場合は、個別の電話かメールで行いましょう。
2つ目は、ライングループでの報告です。
結婚の挨拶をグループだけで済ませてしまうのはNGです。
少なくとも、仲の良い友達には個別で報告しましょう。
3つ目は、直近の報告です。
直近の結婚の挨拶は、配慮に欠けていると見なされてしまうため、余裕を持って報告しましょう。
結婚の挨拶は、報告の順序を守り、余裕を持って相手に伝えるのがマナーです。
4つ目は、さらっとした報告です。
友達への結婚の挨拶は、非常に重要です。
くれぐれも一言で済ませる行為は失礼に当たるため、注意しましょう。
また、結婚の挨拶は、直接会ってするのが基本ですので、きちんと報告の場を作っておくのが良いでしょう。
□まとめ
この記事では、友達に結婚の挨拶をする際の基本について解説しました。
友達への結婚報告は、適切なタイミングで行いましょう。
また、挨拶の際の注意点をしっかりと把握しておくことで、友達からも愛される新郎新婦になれるでしょう。
結婚に関するお悩みのある方は、この記事を参考にしていただけると幸いです。
