「入籍後に何をしたら良いか分からない」
このような悩みを抱えている方は多いでしょう。
実際に入籍後の手続きは、人生において何度もやることではないため経験がないという方がほとんどでしょう。
この記事では、籍を入れた後にやることについて分かりやすく解説します。
入籍をお考えの方は、ぜひお役立てください。
□籍を入れたらやることについてご紹介します！
入籍後にやるべきことはたくさんありますよね。
ここでは、入籍後の期間ごとに分けて必要な手続きについてご紹介します。
まず、入籍から2週間以内に必要な手続きについてご紹介します。
入籍直後からやるべきことは、大きく8つに分けられます。
1つ目は、運転免許証の氏名と住所の変更です。
氏名や住所の変更は、管轄地の警察署及び免許更新センターで変更の手続きが可能です。
2つ目は、保険証の氏名変更です。
保険証の氏名変更の手続き方法は、会社員と自営業で異なるため注意しましょう。
3つ目は、パスポートの新規発行や氏名の変更です。
パスポートの新規発行及び氏名変更は、パスポートセンターで手続きしましょう。
4つ目は、クレジットカードの氏名や住所の変更です。
クレジットカードの氏名や住所を変更する場合は、契約先のクレジットカード会社の規定に従って手続きを進めましょう。
5つ目は、銀行口座の氏名や届出印の変更です。
基本的に銀行口座に関する各種手続きは、お近くの銀行支店窓口で行います。
6つ目は、新規の印鑑登録です。
印鑑登録は、役所窓口にて手続きが可能です。
お忙しい方は、代理人による登録もできるため事前に検討しておきましょう。
7つ目は、契約済みの保険の氏名や住所の変更です。
各種保険の氏名や住所変更の手続きは、まず保険会社の窓口に連絡を入れましょう。
保険会社によっては、インターネットによる手続きが可能な場合もあります。
8つ目は、勤務先の氏名や住所変更です。
勤務先の各種変更は、勤務先の総務部に連絡しましょう。
ただし、自営業の方は手続き方法が異なるため、事前に必要な手続きを把握しておきましょう。
次に入籍から3か月以内にするべき手続きについてご紹介します。
1つ目は、携帯電話の各種変更です。
氏名や支払い方法の変更手続きをすることで、家族割りや請求書の一本化が可能です。
2つ目は、年金の氏名と住所変更です。
年金の氏名と住所の変更は雇用形態によって異なるため、事前に必要な手続きを把握しておきましょう。
3つ目は、インターネットに関する変更です。
インターネットを使用している方は、氏名や支払い方法を変更しましょう。
夫婦で回線を1つにまとめることで、費用負担を軽減できます。
□会社勤めの方が籍を入れたらやることについてご紹介！
会社勤めの方は、入籍後に会社での手続きが必要です。
必要な手続きは主に6つあります。
1つ目は、結婚届です。
入籍後には、結婚した旨を会社に報告しましょう。
2つ目は、年金や健康保険です。
年金や健康保険に関する手続きは会社によって異なるため、事前に必要な手続きをチェックしておきましょう。
3つ目は、給与振込口座の名義変更です。
名字の変更があった場合には、給与振込口座の名義を変更しておきましょう。
4つ目は、名刺の更新です。
詳しい手続きは会社によって異なるため、勤務先に問い合わせてみるのが良いでしょう。
5つ目は、通勤手当の変更です。
結婚を機に引っ越しする方も多いですよね。
通勤手段や区間に変更があった場合は、忘れずに申請しましょう。
6つ目は、休暇届です。
入籍後に長期休暇を取って新婚旅行に行かれる方も多いでしょう。
長期休暇を取る際には、事前に上司に相談するようにしましょう。
□籍を入れて退職する場合にやることについて解説します！
入籍後に育児に専念する方や家族との時間を大切にしたいなどの理由で退職する方も多いでしょう。
ここでは、入籍後に退職する場合に必要な手続きについて解説します。
まず、入籍後に退職することを決めている場合は、退職希望日の半年前から3か月前には直属の上司に伝えておくと良いでしょう。
また、転職する場合は転職先の有無によって対応の仕方が変わってきます。
既に転職先が決まっている方は、転職先の会社に年金手帳や雇用保険被保険者証などの各種書類を提出しましょう。
入籍後の転職先が決まっていない場合は、失業手当や国民健康保険、国民年金の手続きを自分で行いましょう。
なかには退職後に転職せず、配偶者の扶養に入ることを検討している方もいらっしゃるでしょう。
配偶者の扶養に入る場合は、配偶者の勤務先での手続きが必要です。
しかし、被扶養者の年収によってするべき手続きが変わってくるため、注意しましょう。
□まとめ
この記事では、入籍後の手続きについてご紹介しました。
入籍後にするべき手続きはさまざまですので、事前にするべきことを把握しておくことが大切です。
また、会社勤めの方は会社での手続きも必要になるため、入籍後にやることを入念にチェックしましょう。
