結婚式をお考えの方にとって、挙式にかかる費用は非常に大きいですよね。
特に初期費用としてかかる頭金は高額であるゆえに、契約前に支払い方法や申込時の注意点などを入念にチェックする必要があります。
とはいえ、頭金と聞いてもよく分からない方が多いでしょう。
そこで今回は、結婚式費用の頭金について解説します。
□結婚式費用の頭金についてご紹介！
結婚式費用を考える際にネックなのが頭金ですよね。
契約時に支払う頭金は高額であるため、慎重に扱いましょう。
また、結婚式費用に含まれる頭金は、前金、前受金、手付金、申込金などさまざまな呼び名があります。
ここでは、結婚式費用に含まれる頭金について解説していきます。
前提として、頭金は必ず支払う費用というわけではありません。
予約する結婚式会場によっては、頭金を設定していない場合もあります。
そのため、契約時にどのくらいの費用が必要なのか事前に把握しておきましょう。
基本的に頭金は、式場側が急なキャンセル防止のために設定している場合がほとんどです。
頭金と申込書を会場に提出して日程を確保すると、他の新郎新婦の予約が確定した日程に入ることはありません。
そのため、直前にキャンセルされると、準備にかかるさまざまな費用が無駄になってしまい、会場側の損失に繋がります。
このような損失を防ぐため、会場側は頭金を設定しています。
また、頭金は新郎新婦側にとっても日程を確定させるという意味があります。
契約時に多額の費用を支払うことで、希望した日程を確実に確保できるようになっているのです。
□結婚式費用の頭金の支払い方法とは？
結婚式は人生においてそう何度もない貴重な機会ですよね。
それゆえ、結婚式費用という多額の費用をどのように支払うのか分からないという方も多いでしょう。
ここでは、頭金を含む結婚式費用の支払い方法について解説します。
結婚式費用の支払い方法は大きく分けて4つあります。
1つ目は、振り込みです。
結婚式費用の支払い方法の中で最もスタンダードなのが、振り込みです。
振り込みの場合は、指定された口座へお金を送金すれば完了です。
しかし、振り込みにかかる手数料は自己負担なので事前に把握しておきましょう。
2つ目は、現金払いです。
現金払いは、結婚式場に足を運んで現金を手渡しで支払う方法です。
現金払いであれば振り込みのように手数料はかかりませんが、多額の現金を持ち歩くことになるため、不安な方は振り込みやクレジットカードで支払うのがおすすめです。
3つ目は、クレジットカードです。
結婚式会場によって支払いの可否が変わりますが、クレジットカードであれば簡単に支払いが完了するだけではなく、ポイントもたくさんつけられるので最もお得感のある支払い方法ですね。
しかし、クレジットカードには利用限度額が定められているため、事前に利用限度額を把握しておきましょう。
4つ目は、ブライダルローンを組む方法です。
ブライダルローンという言葉には馴染みが無い方も多いですよね。
ブライダルローンは、金融機関で利用できるもので、結婚式やハネムーンなどの結婚に関する諸費用に使用が限定された特殊なローンです。
さらに、用途が限定的であるため金利が低いという特徴があります。
一方で、厳格な審査を通過する必要があり、ローンを組むまでの難易度が高いというマイナス点があります。
□結婚式費用の頭金の注意点について解説します！
結婚式費用の支払いにおいて、頭金が必要なことも多いでしょう。
頭金は高額であるため、支払う際には注意が必要です。
ここでは、頭金の3つの注意点について解説します。
1つ目は、頭金の返金の有無についてです。
基本的に、頭金は一度支払うと返金されることはありません。
頭金は契約に同意したことを意味するお金であるため、契約後にキャンセルしても返金されないことがほとんどです。
契約後のトラブルを避けるためにも、事前に返金の有無を把握しておくことが大切です。
2つ目は、即決についてです。
ブライダルフェアにおいて即決することは、基本的に避けましょう。
一度契約すると、頭金が返金されることはないため、まずは仮予約で様子をみるのがおすすめです。
基本的に仮予約であれば、支払いが発生することなく希望日程の仮押さえができるため、他の会場との比較をしたい場合におすすめです。
3つ目は、クーリングオフについてです。
契約の撤回が可能なクーリングオフ制度ですが、結婚式場の契約のキャンセルにクーリングオフ制度の適用はできないため、注意しましょう。
なぜなら、結婚式場との契約は、自ら足を運んでブライダルフェアに参加して契約しているからです。
□まとめ
この記事では、結婚式の費用をお考えの方に向けて、頭金について解説しました。
結婚式の費用を考える際、頭金は慎重に扱いましょう。
頭金の支払い方法や注意点をチェックし、負担がかからない形で結婚式を挙げられるようにしましょう。
挙式をお考えの方は、ノード・ダモーレにお気軽にご連絡ください。
