「結婚式で招待するゲストの決め方がわからない。」
このようにお考えの方は多いですよね。
家庭や地域によって考え方は様々なことに注意しましょう。
この記事では、結婚式に呼ぶゲストの決め方の手順と決める時の注意点、配慮が必要なゲストについて詳しく解説します。
ぜひこの記事をお役立てください。
□結婚式に呼ぶゲストの決め方の手順とは
結婚式の招待状を発送するのは、式当日の4ヶ月前が一般的です。
しかし、結婚式の直前で招待する人を決定しようとすると、思っていた以上に人数が多くて会場に入りきらないという問題が発生する恐れがあります。
従って、式場を決定する前に誰を招待するのかを考えましょう。
ここからは、具体的な招待の段取りをご紹介します。
始めに、どのような結婚式を挙げたいのかをイメージしましょう。
「たくさんの人を招待して華やかな結婚式を挙げたい。」
「親族のみでアットホームな結婚式を挙げたい。」
このように、希望は様々あると思います。
2人の結婚式への考えをはっきりさせることで、結婚式に誰を招待するべきなのかわかるはずです。
次に、イメージした結婚式にふさわしいゲスト層を考えましょう。
誰を招待すると理想の結婚式になるのかを考えましょう。
結婚式の招待ゲストは、主に親族、職場関係、友人の3種類に分類されます。
仕事を大切にしたい人なら職場関係を中心的に、アットホームな結婚式にしたいのであれば親族や友人を中心に招待ゲストを考えましょう。
そして、主賓や絶対に呼びたい人、呼ぶべき親族を決定します。
必ず席が必要になる人から決定します。
具体的に言うと、主賓や親族、親友です。
親族の場合、兄弟や姉妹など、家庭の状況によって招待数が変動します。
できるだけ早めに両親に相談をして、呼ぶ必要がある人は誰なのかを相談しましょう。
主賓選びは、会社関係の人や親族から選択するという選択肢があります。
最後に、ゲストの優先順位をつけます。
このときは、グループごとに分けることや、お車代がかかる遠方ゲストなのかの情報も加えておきましょう。
以上の手順でゲストを決定すると、大まかな結婚式のゲスト数が判明します。
これらの手順で決めずに、先に会場の広さを決定すると招待客数の決定が思い通りにならない可能性があります。
□招待ゲストを決める時の注意点とは
1つ目の注意点は、両家のゲストのバランスです。
新郎新婦のゲストの人数は、バランスを取ることをおすすめします。
ただし、招待人数のバランスが悪くても全く問題はありません。
両家では親族の数や仕事、交友関係の広さが異なるケースが多いですから、そろえることは難しいですよね。
2つ目は、家の考えを大切にすることです。
ゲストに関する考えは、家庭や地域によって様々です。
もちろん、自分たちが招待したいゲストを呼ぶことが1番大切にするべきことですが、両家の両親の意見も参考にして招待する人を決定しましょう。
3つ目は、職場関係についてよく考えることです。
職場関係については、どれくらいの関係まで呼ぶべきか悩む方が多いのではないでしょうか。
職場関係の招待については、角が立たないことや、客観的に納得しやすい基準で選ぶことをおすすめします。
4つ目は、参加が難しいゲストに配慮することです。
高齢の方や妊娠中の方は、長時間の挙式や披露宴に出席することが困難なケースがあります。
その場合は、招待状を送る前に出席について電話で確認しましょう。
そのようにすることによって、招待の意思を伝えつつ出席の確認を確実にできます。
□配慮が必要なゲストとは
先ほどは、参加が難しいゲストに配慮することを解説しました。
ここからは、配慮が必要なゲストの具体的な対処方法を解説します。
1つ目は、小さい子供がいる場合です。
この場合、子供の年齢に応じて配慮が必要です。
お子様料理の用意や料理のアレルギー対応、ベビーカーを利用しやすいかなど、状況に応じて適切な配慮をしましょう。
2つ目は、お一人様の場合です。
このケースでは、お一人様でも楽しんでもらえるような配慮をしましょう。
具体的には、他のお一人様との共通点があるゲストを同席するなど、せっかく来てくれたゲストが寂しい思いをしないように工夫しましょう。
3つ目は、遠方のゲストです。
送迎を用意することやアクセスしやすい場所にするなど、様々なことに気をつける必要があります。
4つ目は、異性です。
異性については、以前では異性のゲストを招待してはいけないような風潮がありましたが、
最近では招待しても問題ないという考えが一般的です。
ただし、パートナーや親が気にしないように、控えることをおすすめします。
□まとめ
今回は、結婚式に呼ぶゲストの決め方の手順と決める時の注意点、配慮が必要なゲストについて詳しく解説しました。
参加が困難なゲストの場合、招待状を送る前に出席について電話で確認することによって、招待の意思を伝えつつ出席の確認を確実にできます。
