結婚式の自己負担額の平均はどれくらい?負担額を抑える方法も解説!

結婚式の費用に関して疑問をお持ちの方は必見です。
今回は、「自己負担額の平均」や「費用の抑え方」、「費用の準備方法」を解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

□結婚式の費用と自己負担額の平均

結婚式にかかる費用総額の平均は、約400万円弱です。
また、招待人数の平均は約60名~70名ほどであることが多いです。

しかし、結婚式の際はご祝儀をいただく場合が多いので、自己負担額とは異なります。
ご祝儀の平均は200万円強であることが多いです。

更にそれに加えて何らかの支援金を頂けることも多いです。
支援金は一般的に親族から出されることが多く、その額の平均は約170万円ほどです。

では、自己負担額の平均はどうなるでしょうか。
自己負担額の平均は約150万円となっています。
これは、費用総額から頂ける分のお金を引いた額になります。

つまり、結婚式における自己負担額は、あらかじめ予想できるものです。
まず費用総額を押さえ、結婚式の招待人数、親族から頂けるお金などを考慮し、自己負担額を求めておくことで、予想外の出費などを抑えられます。

□結婚式にかかる費用を抑える4つの方法

結婚式にかかる費用を抑えるための方法は、以下の4つです。

・日、時間をずらす
・シーズンからずらす
・ゲストの人数を調節する
・持ち込みをする

順に見ていきましょう。

1つ目は、「日や時間をずらすこと」です。
たとえば、仏滅の日や大型連休の中日は、結婚式があまり行われません。
理由は、ゲストを呼びづらいといったものです。

このように避けられがちな日を選んで結婚式を開けば、費用を抑えられます。
また、時間帯を夜にするといった方法も効果的です。

2つ目は、「シーズンをずらすこと」です。
これは1つ目の方法と同様の理由なのですが、シーズンからずらして開くことで費用を抑えられます。
具体的には、結婚式のシーズンは5~6月、10~11月です。

逆に、8月や12月~3月といった厳しい季節の時期は、あまり結婚式は開かれません。
このような閑散期に結婚式を開くことで、費用を抑えられます。

3つ目は、「ゲストを増やすこと」です。
結婚式の費用は、人数によって変動する「変動費」と、式場代や衣装代といった「固定費」に分けられます。
変動費の振れ幅があまり大きくない場合、人数を増やすことで逆に費用を抑えられる可能性がります。

ただし、料理や引き出物が豪華だった場合は当然、かえって費用が増えることもあります。
そのため、きちんと計算して人数を決めるのが効果的でしょう。

4つ目は、「持ち込みを検討すること」です。
装飾品や演出用アイテムに関しては、式場に任せなくても手作りし、持ち込むことができます。
また、招待状やメッセージカード等も自分たちで用意できます。
他にも自分たちで用意できるものがあれば、その分だけ費用を抑えることが可能です。

以上をまとめると、気候が厳しい季節にある、大型連休の中ほどの、夜といった時間帯に結婚式を開くことで、費用が抑えられます。
また、ゲストの人数の調節や持ち込みの検討も有効です。

ただし、費用面ばかり気にすることには注意が必要です。
どうしても来てほしいゲストがいる場合は、それに合わせて結婚式の日程を調節する必要があるでしょう。
また、共働きで時間がなかなか取れない場合、持ち込みをするのは難しいかもしれません。

結局、費用以外の面も考慮する必要があります。
できる限りで費用を抑えよう、くらいの感覚でちょうどいいかもしれません。

□結婚式費用の貯め方2選

*コツコツ貯める

1つ目の方法は、収入をコツコツ貯めることです。
これは最も一般的な方法で、毎月の積み重ねで結婚式費用を準備します。

工夫としては、結婚式用の口座を作っておくという方法があります。
こうすることで、使ってはいけないお金が一目でわかるため、貯めやすいです。
お金をつい使い込んでしまう方にお勧めの方法といえます。

他にも工夫する方法は様々あるでしょう。
方法は色々あるでしょうが、とにかく毎月貯めるのが1つ目の方法です。

*節約して貯める

2つ目の方法は、「節約」です。
出費を抑えることで、お金を貯めます。

見直すことで出費が抑えられるものの例は、以下の通りです。

・食費
・通信費や光熱費といった固定費
・移動費

ただし、結婚式のために無理をしすぎることは禁物です。
できる範囲で節約をするようにしましょう。

以上が結婚式費用の貯め方です。
実際には、「結婚式用の口座を用意する」、「出費を見直す」といった方法を取ることになるでしょう。
ただし、無理は良くないので、出来る範囲で資金を貯めてください。

□まとめ

結婚式の自己負担額は、約150万円と大きなものです。
そのため、「時期をシーズンからずらす」だったり「ゲストの人数を調節する」といった方法で、費用を抑える必要があるでしょう。
また、費用を貯めるために工夫することも大切です。
ただし、費用に関して無理をし過ぎない点においては注意しましょう。

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