「お金のかからない結婚式にするために、どのような工夫をするべきか知りたい」
結婚式でかかるお金についてお悩みの方は多いですよね。
結婚式にお金をかけすぎて後悔している方もいらっしゃいます。
この記事では、お金をかけすぎて後悔しているポイントと結婚式のお金の仕組み、結婚式の費用を安くする方法について詳しく解説します。

□お金をかけすぎて後悔しているポイントとは
1つ目のポイントは、会場装花です。
装花にお金をかけたものの、あまり注目を浴びなかったため、お金をかけなくても良かったと感じる方が多いようです。
あくまで結婚式の主役は新郎新婦であり、装花が目立つことはほとんどありません。
そのため、あまり見られることがない部分や細かい部分は、お金をかける必要はないと考える方がいらっしゃいます。
花の量を減らすこと、造花を混ぜること、葉や茎などの緑を増やすこと、それ以外にも、リボンのような他のアイテムを使用すると寂しく見えないためおすすめです。
2つ目のポイントは、DVDやアルバム代です。
結婚式当日の様子を撮影してもらうDVDやアルバムについて、後で見返す機会がないから必要なかったという意見があります。
もちろん、よくDVDを見返して楽しんでいるという意見もたくさんあります。
そのため、本当に必要かどうかはあなたが判断する必要があります。
もし節約したければ、プロのカメラマンではなく、撮影が上手な知人に撮影を任せても良いでしょう。
その際は、事前に撮影してほしい場面や角度をできるだけ細かく伝えておきましょう。
3つ目のポイントは、衣裳や小物です。
衣裳の中でも、特にウェディングドレスは費用が高額になりがちです。
有名なブランドや新作のドレスを選ぶことで、お金をかけすぎたと後悔する例があります。
費用を抑えるためには、中古のドレスやノーブランドのものを選びましょう。
充分に素敵なドレスが見つかりますよ。
衣裳だけでなく、身につける小物でも後悔する方がいらっしゃいます。
女性であればティアラやベール、グローブ、男性ならカフスボタンやポケットチーフなどが小物として挙げられます。
小物は装花と同様、なかなか目立たないため、お金をかけなくて良かったと悔やんでいる方がいらっしゃいます。
4つ目は、挙式の値段です。
挙式には教会式や人前式など様々な形式があり、形式によって価格が異なります。
費用を抑えたい方は価格がリーズナブルな人前式をおすすめします。
このように、結婚式にはお金をかけすぎたと後悔をする方がいらっしゃいます。
後悔しないためには、優先順位をつけることがおすすめです。
まず初めに結婚式での希望を列挙し、その後に希望の中でも譲れないものやそうでないものを分類していきましょう。
そのようにして優先順位をつけた後に、予算と照らし合わせて結婚式のプランを計画していきます。
以上のような方法で計画をすると、結婚式を振り返ったときに後悔することは少なくなるでしょう。
□結婚式のお金の仕組みとは
結婚式の費用の平均額は、およそ350万円です。
この価格を聞くと、車より高いと感じてしまいますよね。
しかし、結婚式ではゲストからご祝儀をもらうため、そのご祝儀を資金の一部にできます。
ご祝儀の金額をおよそ200万円と見積もると、自己負担額は150万円となります。
それに加えて、半数以上のカップルは親からの援助金をもらって結婚式をしています。
つまり、結婚式の費用は全て自己負担するケースはほとんどないのです。
結婚式のプランを見直すとコストダウンも可能なため、結婚式を検討している方は1度費用の見積もりを考えてみてはいかがでしょうか。
また、少人数で行う結婚式は、必ずしも負担額を減らす策にはならないことを注意しておきましょう。
その理由は、固定費と変動費があるからです。
固定費とは、ゲストの人数が何人であっても変わらずにかかる費用を意味します。
例えば、挙式や衣裳、ヘアメイク代などです。
そして変動費とは、ゲストの人数によって変わる費用です。
例えば、テーブルの装飾や料理などです。
ゲストを少人数にしても固定費はほとんど変わりません。
むしろゲスト数が多い方がいただけるご祝儀の額が増えるため、結果として自己負担額が少なくて済むこともあるのです。
□結婚式の費用を安くする方法とは
1つ目の方法は、日程を工夫することです。
一般的に、春や秋の天候が安定する時期に結婚式が増加する傾向があります。
そのため、春や秋には結婚式の価格相場が上昇します。
この時期を避けることで料金を低く抑えられるでしょう。
2つ目の方法は、時間帯を工夫することです。
日程と同じように時間帯によっても価格が変動している場合があります。
そのため、式の値段を抑えるためには、あまりコアではない時間帯を選択しましょう。

□まとめ
今回は、お金をかけすぎて後悔しているポイントと結婚式のお金の仕組み、結婚式の費用を安くする方法について詳しく解説しました。
結婚式でお金を特にかけたい部分とそうでない部分をしっかりと見極めて、後悔のないような見積もりを行いましょう。
また、少人数で行ったとしても、価格を節約できるとは限りません。