引出物って何?相場はいくら?

■引出物とは

結婚式や祝賀パーティーなどお祝い事の際に招待客に送られる贈呈品の事を意味します。

■引出物の構成

個数で言うと、3個・5個・7個など割り切れない数で渡すのが基本です。
偶数の場合、「割れる」という忌み言葉があり、
縁起が良くないので避けて頂いております。
引出物の種類や値段は参列者によって異なるのが基本となります。

■引出物の相場

友人・同僚 : ¥3,000~¥7,000

友人や同僚は、新郎新婦と対等な立場になります。

上司・来賓 : ¥5,000~¥10,000

上司は、普段からお世話になる目上の招待客になります。
友人や同僚よりランクアップした引出物を渡されるのが基本になります。

親族 : ¥5,000~¥12,000

両家の家族とのお付き合いはこの先ずっと続いていく関係になります。
新郎新婦だけの問題ではなく、両親の顔をたてるためにも、他の招待客よりランクアップした引出物を渡しましょう。

■贈呈品の種類

記念品・引菓子・縁起物の3品が基本になります。

*記念品: カタログギフトや食器類など 沢山あっても困らず、記念に残るものが理想です。

*引菓子: 日持ちするお菓子 例)バウムクーヘンなど

*縁起物: 鰹節や梅干、お赤飯など 縁起の良いもの

■引出物の選び方

誰にでも喜ばれるような実用性のあるものがおすすめです。
日用品であれば、タオルや食器、インテリア用品など
食べ物であれば、調味料や バウムクーヘン、紅茶、乾物、お酒、お菓子など

■引出物選びのタブー

忌み言葉を連想させるものはNGです。
例)「去る」を意味する猿のデザインを使用したもの
「重箱」も離婚や再婚の意味があるため、あまりよくありません。

■熨斗の付け方

引出物には「両家からの贈り物」という意味がこめられています。
記念品・引菓子には熨斗を付けるのが一般的です。
記念品には、苗字を記入します。
新郎家が右側、新婦家が左側になります。
すでに入籍済みの場合でも、「両家からの贈り物」という意味がこめられておりますので、旧姓で記入していただいて大丈夫です。
婿入りの場合は、左右逆に記入するのが一般的となっております。

■まとめ

引出物は、参列される招待客の立場によって渡すものが異なりますので、注意しましょう。

また様々な忌み言葉や、個数にも気をつけながら喜んでいただけるものを選ぶことが大切です。

ノードダモーレでは、打ち合わせの際に引出物についてもしっかり確認をさせていただいております。

まずは結婚式のご相談から承りますので、お気軽にお問い合わせください!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です