結婚式のお呼ばれが多くなる30代女性。
お呼ばれのたびに何を着て行こうか迷う方も多いでしょう。
今回は、結婚式にお呼ばれした30代女性の方向けに、ドレスマナーやコーデのポイント、おすすめのドレスカラーを紹介します。
おしゃれさだけではなく、マナーを押さえて年齢にふさわしい素敵なドレスを選びましょう。

□30代女性の結婚式のドレスマナーとは
1つ目は、全身白・黒コーデは避けることです。
結婚式に呼ばれ、白・黒ドレスを選ぶのは良いですが、全身白・黒コーデになってしまうのは避けましょう。
白や黒のドレスを着ていくのであれば、羽織物、アクセサリーやバックなどで色使いに気をつけましょう。
2つ目は、ブーツや生足は避けることです。
ブーツや生足以外にも、サンダルやミュール、オープントゥはグレーな部分なので、マナーを守るためにも避けた方が良いでしょう。
ストッキングを着用するのもマナーですが、喪服を連想させてしまう黒色のストッキングは避け、ベージュやナチュラルカラーのストッキングを履きましょう。
3つ目は、露出度の高い服装を控えることです。
お呼ばれドレスとして、胸の谷間や背中が大きく露出するような服装や膝が出るようなミニスカートを着る際は注意が必要です。
羽織物を活用しつつ、シーンにあったドレス選びをしましょう。
□30代女性の結婚式お呼ばれコーディネートのポイントとは
*スタイルが良く見えるドレスの選択
スタイルアップにもこだわったドレスを選択しましょう。
気になる体形を隠したいからといって、体にフィットしていないドレスやロング丈ドレスを選んでしまうと、実際よりも太って見えてしまう可能性が出てきます。
そのため、全身を隠すのではなく、メリハリのあるシルエットの着こなしをしましょう。
バストやヒップが気になる方は、ウエストのしまったドレスを着て、手首や足首をみせるのも効果的です。
長め丈のドレスを選ぶ場合は、気軽に着こなせるデザインを選びましょう。
*上品なカラーの選択
20代に比べ、自分好みのカラーが似合わなくなった方もいるのではないでしょうか。
30代の色選びのポイントは、顔映えの良い上品なカラーを着こなすのがおすすめです。
ただし、カラーによっては実年齢以上に老けた印象を与えてしまう危険性があります。
ピンクベージュは顔映えが良く、肌のくすみが気になる方に最適です。
また、トーンが控えめな落ち着いたカラーは大人の女性の魅力を引き出せるため、30代女性にはぴったりです。
他にも、肌の色がブルーベースなのか、イエローベースなのかによっても似合う色は違ってくるので考慮しましょう。
*適切な羽織物の着用
結婚式において過度な露出はNGなので、羽織物を用いましょう。
適切な羽織ものを着こなすことにより、きちんと感や華やかさを創り出せます。
ダークカラー系の着こなしには、明るいカラーの羽織物で華やかさを出し、反対に鮮やかカラーの着こなしはダーク系の羽織物で引き締めるといった、コーディネート全体のバランスを考えましょう。
コーディネートを迷う方は、レンタルドレスショップで素敵なコーディネートを実現することも可能です。
*パールアクセサリーの活用
上品なカラーを選ぶとエレガントに見えますが、落ち着いたトーンカラーは華やかさがありません。
そのため、上品なパールアクセサリーを活用しましょう。
イヤリングやネックレス、ヘアアクセサリーを活用し、パールの光を加えて顔色を明るく見せましょう。
上品な輝きのパールアクセサリーは、着こなしや年齢を問わず、結婚式にふさわしいアイテムです。
他にも小物やアクセサリーで華やかさをプラスする方法があります。
□シチュエーション別のおすすめドレスカラーとは
1つ目は「ネイビー・ブラック系」です。
親族のお式からお子様行事まで、幅広いシーンで頼れるネイビー・ブラック系のドレスです。
定番カラーできちんと感をキープしつつ、おしゃれ心も満たせる今トレンドのドレスなのでオススメです。
2つ目は「ブルー・グリーン系」です。
爽やかな華やかさを感じ、男女問わず幅広い層から支持されるブルー・グリーン系のドレスです。
甘めのスタイルが苦手な方でも挑戦しやすいカラーとなり、好感度UP間違いなしです。
3つ目は「ピンク・レッド系」です。
柔らかく、華やかさが魅力のピンク・レッド系のドレスです。
こっくりカラーや肌馴染みの良いくすみカラーを選べば、上品に着こなしができ、大人の女性に良く映えるカラーなのでオススメです。
4つ目は「グレー・パープル系」です。
華やかさと上品さを両立するグレー・パープル系のドレスです。
黒やネイビー以外のカラーに挑戦してみたいという方にもオススメで、おしゃれ上級者の雰囲気がまとえ、こなれ感を漂わせます。

□まとめ
今回は、30代女性向けにドレスマナーやコーデのポイント、おすすめカラーを紹介しました。
可愛さを重視する20代とは異なり、30代は落ち着いた印象を演出したいでしょう。
ただ、落ち着きを重視するとふさわしくないコーデになってしまうため、羽織物やアクセサリーを上手に使って上品さと華やかさもアップしましょう。








