結婚式の準備は大変そう、やるべきことが多いと感じている方も多いでしょう。
結婚式の準備は検討することが多く、時間がかかるものです。
そこで、今回は結婚式に向けて最初にやること、結婚式直前に必要なこと、結婚式の準備を上手に進めるコツを紹介します。

□結婚式に向けて最初にすること
結婚式の12~8ヶ月前の準備について紹介します。
12~8ヶ月前の段階では式場も決まっていないことも多くあります。
この時期から少しずつ結婚式の準備をしていくことになるでしょう。
*結婚式の情報収集
結婚式を挙げることが決まれば、まずは結婚式の情報収集をすることから始めましょう。
雑誌以外にもインターネットやSNSでさまざまな情報を簡単に手に入れることができます。
特に、スタイル、場所、費用、ご祝儀事情などは重要な項目になるため、早めから検討しておくとよいでしょう。
情報収集をする段階で、当日にやりたい演出や余興なども一緒に検討しておくことをお勧めします。
*両親へのあいさつや両家顔合わせ
婚約が決まれば、それぞれの両親へ結婚の意思を表明します。
あいさつの日程を決めて、お互いの両親へあいさつに伺いましょう。
年末年始やお盆などの忙しい時期は避けて、生活に支障の出ない時間帯に伺いましょう。
両親へのあいさつが終わった後は両家顔合わせをすることが一般的です。
レストランや料亭などの落ち着いた場所がよいでしょう。
個室を準備してもらうと、ゆっくりと会話をすることができます。
*会場探しや予算決め
結婚式の式場は早めに探し始めるようにしましょう。
結婚式場は年間を通してブライダルフェアをしている場合が多いため、足を運んでみましょう。
ブライダルフェアではだいたいの費用を確認することができます。
また、大まかな費用を知ることができるので、予算を決めるのに役立ちます。
□結婚式直前に準備することとは?
結婚式1ヶ月から前日に準備することを紹介します。
この時期は最終段階の打ち合わせがほとんどです。
挙式や披露宴、二次会など全体的なシミュレーションをして、流れをしっかりと把握しておきましょう。
準備することの1つ目はウェルカムボードです。
招待客が最初に見ることになるウェルカムアイテムの中で、最も人気なのがウェルカムボードです。
専門の業者に依頼して作成してもらうことも可能ですが、思い出の写真やぬいぐるみなどを用いて手作りする方もいます。
ウェルカムボードを手作りすることで、招待客におもてなしの気持ちを表現することができます。
2つ目はリングピローです。
指輪の交換は挙式の中で感動するシーンの1つです。
リングピローは式場のものを使うことができますが、手作りする方もいます。
また、リングボーイ、リングガールに手伝ってもらう演出も人気です。
3つ目はプチギフトの注文と準備です。
プチギフトは招待客ひとりひとりに感謝の気持ちを伝えるものです。
1個当たりの金額が比較的安価なものは人気です。
挙式を挙げた約9割のカップルがプチギフトを用意していることからも、こだわって演出するとよいでしょう。
4つ目は両親への手紙と謝辞です。
両親への感謝の気持ちを直接伝えることは中々ないでしょう。
いざ、何を書こうかと考えると、なかなか書き進められないこともあります。
文例集などを見て書くこともできますが、自分の気持ちを素直に表現することが大切です。
□結婚式準備を上手に進めるコツについて
結婚式の準備は大変で、確認することも多くあります。
彼氏が非協力的だったり、意見が食い違ったりしてケンカになってしまうこともあります。
一生に一度の2人の結婚式を、当日まで仲良く、楽しく準備を進めるためのコツがあります。
1つ目は相手をあてにしすぎないことです。
2人の考え方や価値観が違うことは当たり前なので、それぞれの期待通りにいかないこともあります。
しかし、それは結婚式に対する思いが薄れているわけでも、愛情がないわけでもありません。
考え方や価値観の違いすらも楽しめるように、受け入れるようにするとよいでしょう。
2つ目は相手の意見も聞くことです。
男性は、恥ずかしさから自分の意見や希望をなかなか伝えないことがあります。
また、彼女の希望通りにしようとお任せしてしまうこともあります。
一方で、女性は彼の意見を聞くことなく、自分好みになるように決めていくことがあります。
結婚式は2人のものなので、相手の意見を聞くことも意識して、お互いがこだわっているポイントは実現できるようにしましょう。
また、お互いが協力してより前向きに検討するようにしましょう。

□まとめ
今回は結婚式に向けて最初にやること、直前にやること、準備を上手に進めるコツについて紹介しました。
まずは、結婚式の情報収集をして、式場を早めに探すようにしましょう。
結婚式直前には当日に使うアイテムや手紙などを準備します。
また、相手の意見も尊重することで準備をより楽しむことができるでしょう。








