結婚式での宿泊代とお車代は誰が支払う?お車代ってなに?

結婚式を控えている方や考えている方の中には、お車代や宿泊代を誰がどのくらいの金額払うべきか、ご存じでない方もいるのではないでしょうか。
加えて、少人数の結婚式をご検討中で準備に手間をかけたくない人もいるでしょう。
今回は、結婚式準備をしている方々に向けて、お車代や宿泊代は誰が支払うのかについてと金額について解説します。

□結婚式の宿泊代とお車代は誰が払う?

穏やかな親戚付き合いのためにも、冠婚葬祭のマナーに気を付ける必要があります。
冠婚葬祭のマナーは、その後の親戚付き合いの中で、良くも悪くも話題になる可能性があります。
お車代や宿泊代については、3つのパターンを紹介しますので、そのパターンの中から選択するのが無難です。

1つ目は、こちらが全額負担するパターンです。
最近では、予算にお車代や宿泊代も入っていることが多いので、全額負担が大半になってきています。
こちらが招待したにもかかわらず、ご祝儀を受け取った上に、ゲストにお車代や宿泊費を支払ってもらうのは少し気が引けますよね。
結婚式に参加してくださったことに対するお礼として、全額負担するのも一つの方法です。

2つ目は、お車代か宿泊代の片方だけをお支払いするパターンです。
両方お支払いしたいが、金銭的に余裕がなく両方を負担するのが難しい人もいるのではないでしょうか。
このパターンであれば、ゲストに気を遣いながらも、金銭的な負担を軽減できます。

また、ゲストには結婚式参加の際に、観光を楽しみたい方や自分で宿泊先を決めたい方もいるはずです。
その場合、そのゲストにとってもお車代だけを受け取った方が気楽でしょう。

3つ目は、親族の慣例に従うパターンです。
親族の結婚式ではどのようにしていたのかをご両親から聞いて、親族の場合と同じ方法を取るのがおすすめです。
しかし、慣例がない場合においては、全額負担するのが一般的です。

□結婚式のお車代について

*お車代とは

お車代とは、スピーチや司会を担当してくれた方々や遠い地域から出席してくれた方に、お礼や交通費として支払うお金です。
親族であってもお車代を渡すのが礼儀ですが、あらかじめ両親にお車代を渡さないという親族間でのルールがないかを確認するようにしましょう。

ゲスト全員が遠い地域から来ることになって、交通費や宿泊費が高額になるリゾート地での結婚式は、お車代を準備しない場合があります。
その場合は、ゲストの出費が少なくなるように会費制にすることやご祝儀を辞退することで対応します。

*お車代の金額と渡す人

次に、お車代を渡す相手によって、渡し方や金額が変わりますので、それについてご紹介します。
遠い地域からのゲストには、両親または受付の人が受付時や披露宴のあいさつを兼ねて交通費の半額~全額を渡すのが大半ですが、事前に使用する交通手段のチケットやホテルの支払いを済ませておくのも一つの方法です。

主賓や乾杯の挨拶を担当した人には、主賓や乾杯の挨拶を頼んだ側の親が、披露宴の歓談中に目立たない形でお車代を渡します。

司会を担当した友人には、両家どちらかの親が披露宴開始前か終了後に、2〜3万円のお車代を渡すことがほとんどです。

受付を担当した友人やスピーチや余興を担当した友人には、受付を頼んだ側の親と新郎新婦がそれぞれお車代を渡します。
また、ギフトを準備することやご祝儀を辞退することで代わりに対応するのも一つです。

□お車代を決めるときのコツ

1つ目は、出席者の交通費をあらかじめ調べてお車代の金額を決定することです。
お車代に関しては、金額についてのトラブルが多いので、前もって新郎新婦で出席者の交通費を調べてトラブルが起きないようにします。

2つ目は、金額はキリがいい数字にすることです。
あらかじめ調べた交通費の予算に合わせて、端数を切り上げた金額を準備します。
その際に、金額が2で割り切れないなどの縁起を気にする必要はありません。

3つ目は、結婚式の招待前にお車代を渡すことを伝えることです。
結婚式への招待前にお車代を出すことだけでなく、全額負担や一部負担なのかの詳細まで伝えられるとより親切です。

4つ目は、お車代の金額を多すぎず、少なすぎないようにすることです。
両親や友人にお車代のルールを事前に確認することや自分が参列した際のお車代を参考にするのがおすすめです。

5つ目は、お車代に使うお札は新札にすることです。
ゲストの全員がお札のきれいさや新札かどうかを気にするわけではありませんが、気にする人もいらっしゃると思いますので、新札を準備しておくことが無難です。

□まとめ

今回は、お車代と宿泊代の渡し方や金額、誰が支払うべきかについて解説しました。
最近では、お車代と宿泊代の両方を負担することが増えてきましたが、金銭的な余裕を考えながら決断するようにしましょう。
また、渡す人や交通費によって金額を変えることや礼儀として新札を準備することが必要になるので、早めから準備することが大切です。

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