結婚後に必要になる苗字変更についてご紹介します!

婚姻届を提出する際、夫婦どちらかの苗字を変更して、同姓を名乗る方も多いと思いますが、苗字を変えると、様々な手続き「名義変更」が必要となります。
今回は、苗字変更をはじめとした、結婚後必要な手続きについて、詳しくご説明します。

□結婚後に必要になる名義変更とは?

結婚における「名義変更」とは、結婚・入籍して、苗字を変更した場合に行う必要のある、以前の苗字で登録・提出している氏名(苗字)を変更することです。
名義変更でしなければならない登録の中には、変更期限が設けられているものもあります。
また、期限がないものでも、名義変更していないと身分を証明できなかったり、保険が適用されなかったりする場合もあるので、できるだけ早く手続きを済ませることをおすすめします。

□苗字変更を含めた結婚後に必要な手続きとは?

ここでは、入籍後、早めに済ませておきたい手続きについて解説します。

まずは「運転免許証」の氏名・住所を変更しましょう。
運転免許証の名義変更は、警察署や運転免許更新センター、運転免許試験場でのみ可能で、役所では変更ができないことに注意してください。
変更に必要なものは、運転免許証・本籍記載の住民票・運転免許証記載事項変更届(申請用紙は窓口にある)です。

「マイナンバーカード」は、変更期限が、婚姻届が受理されてから14日以内と定められているので、できるだけ早く手続きを済ませましょう。
変更手続きができるのは、住民票がある市区町村の役所担当窓口で、マイナンバーカードのみ持っていけば、手続きができます。

「銀行口座」の手続きも早めに済ませましょう。
お近くの銀行窓口(銀行によってはネットや郵送)で、変更手続きを受けつけています。
必要となるものは、通帳・キャッシュカードに、これまでの届出印と、新しい届出印です。
名義・住所変更していないと、お金を引き出せなかったり、重要な情報を見逃してしまったりすることもあるので、気を付けましょう。

また、引き落とし先の銀行口座の名義の変更と同時に、「クレジットカード」も名義変更手続きをしておくと効率的です。クレジットカードの名義は、ネットか電話、もしくは指定の必要書類を郵送することで変更できます。

「健康保険証」と「年金」の名義変更も、早めに行いましょう。
健康保険証については、「健康保険」と「国民健康保険」のどちらに入っているかで、手続きが異なります。
「健康保険」に加入している人は、勤め先に指定された書類を提出し、「国民健康保険」に加入している人は、役所の担当窓口に、国民健康保険証と印鑑を持っていくと、手続きができます。
国民健康保険は、名義変更期限が14日以内と決められているので、気をつけてください。

年金は、加入している年金保険の種類によって手続きが異なるので注意しましょう。
第1号被保険者の方は、市区役所か町村役場の担当窓口に、氏名・住所変更届、年金手帳、本人確認書類を持っていくと、手続きができます。
第2号被保険者の方は、ご自身の勤め先に、第3号被保険者の方は、配偶者の勤務先に、指定された書類を提出してください。

健康保険、年金保険の名義変更に合わせて、その他の「各種保険」も忘れずに名義変更してください。
保険会社に必要書類を提出することで、変更手続きができます。

新婚旅行に行かれる方は、早めに「パスポート」の変更もしておきましょう。
住民票がある都道府県のパスポートセンターや、パスポート窓口に、「一般旅券発給申請書(手続き先にある)」「戸籍抄本・戸籍謄本(申請書を提出する日から6カ月以内に発行されたもの)」「証明写真」「本人確認書類」と、「お手持ちのパスポート」を持っていくと変更できます。
また、パスポートの有効期限に応じて、手数料もかかるので気をつけましょう。
パスポートの名義変更には、申請から受け取りまでに1週間ほど時間がかかるので、ゆとりをもって手続きをすすめましょう。

役所に、印鑑を「実印」と認めてもらう「印鑑証明」も忘れずに行ってください。
普段の生活の中では、実印を使う場面はあまりないかもしれませんが、住宅や自動車を買う際や、ローンを組むときといった、人生の大きな節目で必要となるものなので、しっかり登録しておきましょう。

役所の担当窓口に「新しい姓の印鑑」と「写真付きの本人確認書類」を持っていくと、登録できます。
手数料は自治体ごとに異なりますので、前もって確認しておくようにしてください。
その他の、携帯電話やスマートフォン、インターネットなどの各種登録や、車を所有している人は自動車登録の名義も忘れずに変更しておいてください。

□すぐにやっておくべき名義変更手続きは?

婚姻届を提出した後、その他の名義変更も早めに手続きしておきましょう。
その際、最初に「運転免許証」の名義変更をするのがおすすめです。運転免許証は、その他の名義変更手続きの中で、本人確認書類として使用できるので、先に変更しておくと、その他の名義変更手続きがスムーズに行えます。
運転免許証の名義変更をした後は、お金のトラブルに巻き込まれないよう、早めに銀行口座と、クレジットカードの手続きをしてください。
その後、もしもの場合に備えて各種保険の名義変更を早めに済ませましょう。受け取りまでに時間のかかるパスポートも、できるだけ早めに手続きしておけるとベストです。

□まとめ

この記事では、結婚後に必要となる、苗字変更の手続きについてご紹介しました。
名義変更は、思っていたよりも時間がかかってしまう場合があるので、前もって準備しておき、できるだけ早めに済ませられるようにしましょう。

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