結婚式はどこまで仲の良い友達を招待するべき?基準や手順をご紹介!

皆さんは、自分の結婚式に絶対に招待したいという方はいますか。
昔お世話になった恩師など、大切な人には自分の晴れ舞台を見に来てもらいたいものですよね。
今回は、そんな結婚式について、招待客の決め方、そしてゲストを決める際に陥りやすいトラブルとその対処方法をご紹介します。

□友達はどこまで招待する?

結婚式には、小さい頃からの友人や大学で知り合ったサークル仲間など、たくさんの友達を招待したいものですよね。
しかし、予算の問題があるため、なかなか全員を呼ぶことは難しいです。
そこで、まずは結婚式に友達を招待する際の基準をご説明します。

結婚式に招待する人数で最も多いのは、70人ほどでカップル全体の13パーセント程度です。
次に、80人から89人がおよそ12.7パーセント、そして50人から59人がおよそ11パーセントとなっています。
70人もの人数を招いた背景には、「家族や友人だけでなく、職場の人たちにも来て欲しかった」という意見や、「これまでお世話になった方々に見に来てもらいたかった」という意見が挙げられました。
もちろん、式場の規模の関係や、家族が多すぎるので招待客は絞ったという声もありました。

では、招待する人数ごとに、どんな方々を招待できるのかご紹介します。
まず、50人以下の小規模な結婚式では、家族のみを招待したという声が多いです。
家族の他には、本当に親しい友人だけを招くことで、全員と式場でコミュニケーションを取れます。

次に、50人から80人くらいの規模ですと、家族だけでなく、友達や仕事仲間も呼べます。
できるだけ多くの方に来てほしいというカップルには、ちょうど良い人数規模です。
先輩カップル達からは、新郎と新婦両方の招く人数を同じくらいに調整したという声が挙がりました。

最後に、80人以上のゲストを招待する場合ですが、家族や新郎新婦の友達、職場仲間だけでなく、さらに多くの方を招待できます。
例えば、学校の先生や前の職場が同じだった人など、感謝の意を伝えたい人全員を呼べます。
予算に余裕があるカップルは、思い切ってたくさんのゲストを招待してみてはいかがでしょうか。

□どういう風に招待客を選べばいいの?

ここからは、結婚式に招くゲストを選ぶときの、4つの手順をご紹介します。

*招待したい人を書き出してみる

結婚式に誰を招待しようか迷った際には、まずは招待したい人全員をリストに挙げてみましょう。
親戚の場合は特に、どこの間柄まで招待すべきか判断し辛いという場合もあります。
その時は、知っている人全員を挙げてみて、親に相談しましょう。
自分はそんなに交流がなくとも、両親がお世話になっているという場合には、招待したほうが良いでしょう。

*優先順位を決めて分ける

招待したい人をある程度書き出したら、次は来てほしい人数を考えましょう。
例えば、付き合いの長い親友や親戚は、絶対に参加してもらいたい人達ですよね。
しかし、同じ職場の人や、両親が仲の良い人などは、可能な限り参加して欲しいが、絶対に来てほしいという訳ではないという場合もあります。

また、昔の友達は二次会以降の参加でも良いという場合もあるでしょう。
このように、誰に結婚式に来てほしいのかを考え、優先順位を決めましょう。

*挙式と披露宴のどちらから参加してほしいのかを考える

優先順位を決めたら、次は挙式と披露宴のどちらから出席してほしいのかを考えましょう。
家族や親しい友人には挙式から来てもらい、職場の人達には披露宴に招待すれば、参加者も予定を立てやすいのではないでしょうか。

*招待する人を決定する

ここまで決めたら、最後に招待する人を決定しましょう。
予算や式場の規模と照らし合わせ、何人まで招待するか考えます。
そして、優先順位より、絶対に参加してほしい人達から招待しましょう。
人数の関係で招待できない人も出てくる可能性がありますが、その場合はしっかりとフォローしましょう。

□よくある問題とその解決策をご紹介!

最後に、結婚式のゲストを決める上で、問題になりやすいポイントとその対処法をご紹介します。
招待客を決める上で多いのが、新郎と新婦の間で招待数に差が出てしまう問題です。
新郎の方が多くて新婦はあまり招待できないとなると、カップルだけでなく義両親と揉めてしまうこともあります。
そうならないために、もし人数に差が出てしまいそうであれば、事前に伝えておきましょう。

また、人数に違いが生じてしまうと、費用面でトラブルになってしまうこともあります。
招待客に応じてそれぞれが負担する費用を決めるのか、それとも人数は同じに調整するのか、カップル間でルールを決めておきましょう。

□まとめ

結婚式には、今までお世話になった人全員を呼びたくなるものです。
しかし、費用面や式場の関係で、妥協する場面も多いです。
また、式の準備はパートナーや家族と行うので、思うように進められず悩んでしまうこともあるでしょう。
トラブルを防ぐために、まずは話し合って双方の意見をすり合わせることから始めましょう。

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