「結婚式を挙げたいけれど、どれくらいお金を用意すれば良いのか分からない」
「結婚式費用の捻出方法が知りたい」
このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
結婚式は人生の大きなイベントの1つなので、お金がかかっても挙げたいですよね。
そこで今回は、結婚するのに必要なお金と、その捻出方法について解説します。
□結婚するために必要な費用について
結納、婚約から新婚旅行までにかかる費用の総額は約459万円です。
内訳は以下の通りです。
・仲人へのお礼で約2万円
・結納式の費用で約17万円
・両家の顔合わせ、会場費で約7万円
・婚約指輪で約36.5万円
・結婚指輪（2人分）で約23万円
・挙式、披露宴、披露パーティで約351万円
・新婚旅行で約62万円
・新婚旅行のお土産で約11万円
このことから、結婚費用の約7割を挙式、披露宴、披露パーティが占めているのが分かります。
そのため、結婚費用を抑えたい場合は挙式、披露宴、披露パーティのプランの見直しをすると良いでしょう。
また、結婚式を挙げる際に多額のご祝儀を頂けますが、実際にご祝儀を開封して受け取れるのは結婚式後です。
しかし、結婚式費用は前払いの場合が多いので、ご祝儀ありきの計画は立てないようにしましょう。
□結婚式費用の捻出方法とは
＊費用の分担
費用の捻出方法を考える前に、まずは費用を両家で分担しましょう。
分担方法は主に以下の3つです。
1つ目は結婚式費用の総額を半分に割って、平等に折半する方法です。
2つ目は招待客の人数割りで負担する方法です。
3つ目は料理や引出物は人数割りで、共通項目は折半するなど、項目ごとに負担の仕方を変える方法です。
分担する際のポイントは、不公平なく、両家が納得できるように、早い段階で両家を交えた話し合いをして分担方法を決めることです。
＊結婚式費用の捻出方法
結婚式費用の主な捻出方法として親や親族からの援助が挙げられます。
結婚式費用に対して親や親族が援助してくれた人の割合は77.8パーセントと非常に多いです。
また、もらった金額は100万円以上～200万円未満の人が34.9パーセントで最も多かったです。
もし親から援助を申し出られなかった場合、こちらからお願いするのは気が引けますよね。
そんな時は、結婚資金について相談するという形でこちらから話を切り出してみましょう。
また、実際にどれくらいの費用がかかり、どれくらいの援助が必要なのかイメージしやすいように、話をするタイミングとしては会場の見積もりが出た後が良いでしょう。
□貯金できない消費癖がある人の特徴とは
1つ目は限定品や最新型に弱い人です。
季節の限定品や、携帯電話やパソコンの最新機種をいつも持っているような流行の最先端を使いたいというタイプの人は浪費家の傾向があります。
なぜなら、このようなタイプの人は流行に乗るためなら後先考えずにお金を使いがちであるからです。
2つ目は電気、ガス、水道の無駄遣いをする人です。
部屋の電気やテレビ、エアコンを外出時にも付けっぱなしにしたり、お風呂のシャワーを出しっぱなしにしたりする人には注意しましょう。
このように光熱費を気にせずに無駄遣いを続けていると、積み重なって大きな出費になるからです。
3つ目は他人の目を気にして見栄を張る人です。
このタイプの人は収入に見合っていない買い物をしがちです。
収入が低いのに服や持ち物をブランドものでそろえたり、家賃が高いマンションに住んでいたりすると、到底貯金する余裕なんてありませんよね。
4つ目は熱中しすぎている趣味がある人です。
趣味を持つことは人生に彩りを持たせるうえで大切なことです。
しかし、熱中しすぎてしまうと、その趣味にお金を使うことをためらわなくなるので浪費につながります。
特に、パチンコや競馬などのギャンブルを趣味にしている人は、貯金ができないどころか借金をしてしまう人も多いので注意しましょう。
5つ目は自己投資と浪費の区別がついていない人です。
自己投資とは将来の自分のためになることを言います。
すでに何着も服を持っているのにも関わらず、セールだからと大量の服を買ってしまったり、大して調べもせずに有名な人が話すからとスキルアップのためのセミナーに通ったりすることは自己投資とは言えず、ただお金を浪費しているだけです。
6つ目はショッピングが趣味の人です。
毎日のように家にネットショッピングで買った商品が届いてはいませんか。
最近はネットショッピングが広く普及して、セールも盛んに行われています。
気になったものを全部買ってしまうようなタイプの人は貯金するのは難しいでしょう。
□まとめ
今回は結婚するのに必要なお金と、その捻出方法について解説しました。
本記事を参考にして、結婚式を挙げる目処をつけてくだされば幸いです。
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