結婚式の準備が進むにつれて、招待状の発送日は重要な節目となります。
ゲストの皆様に結婚の報告をし、お祝いの席へとお招きするための最初のおもてなしとなる招待状。
いつ頃発送すれば良いのか、どのような点に注意すべきか、迷う方もいらっしゃるでしょう。
縁起の良い日を選ぶか、それとも実用的なスケジュールを優先するか、悩ましいところかもしれません。
ここでは、招待状の発送日を決める際のポイントや、スムーズに準備を進めるための注意点について解説します。
招待状発送日の決め方
発送日を決める優先順位
招待状の発送日を決める上で、最も優先すべきは「スケジュール」です。
結婚式の日程が決まったら、ゲストが返信しやすい期間を考慮し、新郎新婦側も引き出物や席次表などの準備を進められる余裕を持った日程を設定することが大切です。
無理なく準備を進められるよう、ゲストの都合や全体のスケジュールを最優先して発送日を決めましょう。
縁起の良い日(大安など)にこだわるあまり、準備が間に合わなくなったり、ゲストに迷惑をかけたりしないよう注意が必要です。
消印日を意識した投函
招待状に「大安」などの縁起の良い日を印字したい場合、大切なのは「消印日」です。
投函した日ではなく、郵便局の消印が押される日が発送日としてカウントされます。
縁起の良い日に確実に消印を押してもらうためには、ポストへの投函ではなく、郵便局の窓口へ直接持ち込むことが推奨されます。
ポストの回収時間によっては、投函した翌日の消印になる可能性もあるため、特にこだわりがある場合は、郵便局の営業時間内に持ち込むのが確実な方法です。
縁起よりスケジュールを重視
結婚式の招待状を縁起の良い日に発送したいという気持ちは理解できますが、多くの場合、ゲストはお日柄をそれほど気にしていないという調査結果もあります。
それよりも、招待状が遅れて届くと、ゲストは結婚式の予定を調整しにくくなったり、返信までの期間が短くなったりして、かえって迷惑をかけてしまう可能性があります。
新郎新婦側にとっても、返信が遅れると引き出物や席次表などの手配に影響が出るため、全体のスケジュールを考慮し、ゲストに失礼なく、スムーズに準備を進められる日を選ぶことが最も重要です。

招待状発送日の注意点
ポスト投函と郵便局持ち込みの違い
招待状をポストに投函する場合と、郵便局の窓口に持ち込む場合では、いくつかの違いがあります。
ポスト投函は手軽ですが、雨などで郵便物が濡れたり汚れたりするリスクや、ポストの回収時間によっては希望する日の消印にならない可能性があります。
また、招待状と同封物の重さによっては、料金不足で返送されてしまうことも。
一方、郵便局の窓口に持ち込めば、その場で正確な料金を確認でき、破損のリスクも軽減されます。
また、希望する日の消印を確実に押してもらえるため、縁起の良い日を意識したい場合には有効です。
消印日を確実に合わせる方法
縁起の良い日(大安など)に招待状を発送したい場合、消印日を確実に合わせるためには、郵便局の窓口へ直接持ち込むのが最も確実な方法です。
窓口では、希望する日の消印を押してもらえるか確認できます。
また、切手を貼る手間を省きたい場合は「料金別納郵便」を利用することも可能です。
この場合も郵便局の窓口での手続きとなります。
さらに、記念として特定の風景印を押してもらいたい場合なども、窓口での依頼が必要となります。
ポスト投函では、これらの確実な対応が難しくなるため注意が必要です。
発送遅延による影響
招待状の発送が遅れると、ゲストへの影響はもちろん、結婚式全体の準備にも遅れが生じます。
ゲストは、一時的な予定の調整や、遠方からの参加であれば交通費・宿泊費の手配などに時間を要するため、早めの連絡が喜ばれます。
また、新郎新婦側では、返信が揃わないと引き出物の数や種類を確定できなかったり、席次表の作成が遅れたりするなど、予定していたスケジュール通りに準備が進められなくなります。
遅延は、結婚式当日に向けた準備を慌ただしくさせる原因にもなりかねません。

まとめ
結婚式の招待状発送日は、ゲストへの感謝やおもてなしの気持ちを込めて、慎重に決めたいものです。
縁起の良い日を選ぶことも素敵ですが、何よりも大切なのは、ゲストが返信しやすい十分な期間を設けること、そして、新郎新婦側が余裕をもって準備を進められるスケジュールを確保することです。
縁起を担ぐ場合は、消印日を意識し、郵便局の窓口へ直接持ち込むなど、確実な方法を選ぶと良いでしょう。





