結婚式を控えているプレママさん、おめでとうございます。
人生の晴れ舞台に、素敵なウェディングドレスを着たい気持ちは、妊娠中も変わりませんよね。
でも、つわりや体調の変化、お腹の大きさなど、妊娠中は通常の結婚式準備とは異なる点が多く、ウェディングドレス選びも悩ましいものです。
今回は、妊娠中の結婚式でウェディングドレスを着る際の注意点や、時期に合わせたドレス選びのポイントを詳しく解説します。
妊娠初期から後期まで、それぞれの時期に適したドレスデザインや、マタニティウェディングの準備で気をつけたいことなど、安心して結婚式当日を迎えるための情報をまとめました。
ぜひ参考にして、最高の思い出となる結婚式を実現してください。
妊娠中の結婚式、ウェディングドレスはいつまで着られる?
妊娠中の結婚式では、ウェディングドレスを着る時期を慎重に検討する必要があります。
体調の変化やお腹の大きさ、そして何より母体と赤ちゃんの安全を第一に考えましょう。
1: 妊娠初期(0~4ヶ月)
妊娠初期は、つわりや体調の不安定さなど、さまざまな課題に直面する時期です。
ウェディングドレスは通常の洋服とは異なるため、普段は体調が良くても、気分が悪くなってしまう可能性も。
また、初期は流産のリスクも高いため、無理せず安定期に入るまで結婚式を待つのがおすすめです。
2: 安定期(妊娠5~8ヶ月)
安定期に入るとつわりが落ち着き、体調も安定しやすい時期です。
お腹の膨らみもまだそれほど大きくないため、多くのデザインのウェディングドレスを選ぶことができます。
ただし、お腹の大きさは個人差が大きいため、自分の体の変化に合わせてドレスを選んでください。
3: 妊娠後期(9ヶ月~)
妊娠後期は、お腹が大きくなり動きにくくなるだけでなく、早産の危険性も高まります。
ウェディングドレスを着ることは、体力的に負担が大きくなってしまうため、避けた方が無難です。
結婚式を予定している方は、安定期までに挙式を終えることをおすすめします。
4: 臨月(10ヶ月)
臨月に入ると、いつ赤ちゃんが生まれてもおかしくない時期です。
結婚式中に体調が悪くなったり、陣痛がきてしまう可能性も十分に考えられます。
母体と赤ちゃんの健康を第一に考え、結婚式は避けるべきでしょう。
5: 医師への相談
妊娠中の結婚式は、体調や妊娠経過によって適切な時期が異なります。
不安な場合は、必ずかかりつけの産婦人科医に相談し、アドバイスを受けてください。

妊娠中のウェディングドレス選び、時期別にチェック!
妊娠中は、お腹の大きさや体調が大きく変化します。
それぞれの時期に合ったウェディングドレスを選ぶことが大切です。
ここでは、妊娠初期、中期、後期に分けて、おすすめのドレスデザインと注意点をご紹介します。
1: 妊娠初期(0~4ヶ月)
妊娠初期はまだお腹の膨らみが目立たないため、通常のウェディングドレスも選択肢に入ります。
好きなデザインを選べるので、憧れのプリンセスラインやAライン、マーメイドラインなど、さまざまなドレスを試着してみましょう。
・ おすすめデザイン
プリンセスライン:ふんわりとしたシルエットで、お腹周りをさりげなくカバーできます。
Aライン:シンプルで着やすく、体型を選ばないデザインです。
マーメイドライン:体のラインを美しく見せるデザインで、華やかさを演出できます。
・ 注意点
つわりなど体調に不安がある場合は、締め付けの少ないゆったりとしたデザインを選びましょう。
お腹が気になる場合は、ウエスト部分にリボンやコサージュなどのモチーフが付いているものを選ぶと、うまく隠すことができます。
2: 妊娠中期(5~8ヶ月)
お腹が大きくなってくる中期は、マタニティドレスを選ぶことをおすすめします。
マタニティドレスは、お腹周りがゆったりとしているため、締め付けがなく快適に過ごせます。
また、お腹を美しく見せるデザインや、体型をカバーするデザインなど、さまざまな種類があります。
・ おすすめデザイン
エンパイアライン:胸の下からふんわりと広がるシルエットで、お腹周りを自然にカバーできます。
Aライン:シンプルで着心地がよく、体型を選ばないデザインです。
プリンセスライン:お腹周りをふんわりと包み込むので、妊娠中期でも着こなせるデザインです。
マタニティドレス専用デザイン:お腹周りに余裕を持たせ、妊婦さんでも美しく着こなせるように設計されています。
・ 注意点
お腹の大きさに合わせて、サイズ調整ができるものを選びましょう。
締め付けの少ない素材を選び、長時間着ていても快適に過ごせるようにしましょう。
妊娠中期は、お腹が大きくなるスピードも速いため、結婚式の数週間前にドレスのフィッティングをすることをおすすめします。
3: 妊娠後期(9ヶ月~)
妊娠後期は、お腹が大きく、動きにくくなっているため、マタニティドレスを選ぶことが必須です。
締め付けのないゆったりとしたデザインで、お腹を優しく包み込むようなドレスを選びましょう。
また、お腹の大きさを考慮し、動きやすい素材を選び、転倒防止にも注意が必要です。
・ おすすめデザイン
エンパイアライン:お腹周りをゆったりとカバーし、妊娠後期でも着心地の良いデザインです。
Aライン:シンプルで着心地がよく、体型を選ばないデザインです。
マタニティドレス専用デザイン:お腹周りに余裕を持たせ、妊婦さんでも美しく着こなせるように設計されています。
・ 注意点
動きやすさを重視し、長時間着ていても疲れない素材を選びましょう。
ヒールは避け、安定感のあるフラットシューズを選びましょう。
お腹が大きくなると、トイレに行く回数も増えます。
ドレスの丈やデザインによっては、トイレに行くのが大変になる場合があります。
事前にトイレの行きやすさも考慮しましょう。

マタニティウェディング準備、ドレス以外に気をつけたいこと
ウェディングドレスだけでなく、ブライダルインナーや靴、食事制限など、結婚式準備において妊婦さんが注意すべきポイントがいくつかあります。
事前にしっかりと確認し、万全の準備を整えましょう。
1: ブライダルインナー
マタニティ用のブライダルインナーを選ぶことをおすすめします。
お腹を優しくサポートし、姿勢も美しく見せる効果があります。
また、締め付けが少なく、長時間着ていても快適に過ごせるように、素材にもこだわって選びましょう。
2: 靴
ヒールは避け、安定感のあるフラットシューズを選びましょう。
妊娠後期は、バランス感覚が変化し、転倒しやすくなります。
安全面を考慮し、歩きやすい靴を選び、結婚式当日はゆっくりと歩くようにしましょう。
3: 食事制限
結婚式当日は、食事制限に注意が必要です。
つわりや妊娠中の体調に配慮し、食べられるものを事前に確認しておきましょう。
また、妊娠中は、食事制限によって栄養不足になる可能性もあるため、医師に相談しながら、バランスの取れた食事を心がけましょう。
4: 体調管理
妊娠中は、体調が不安定になりやすいものです。
結婚式に向けて、無理せずゆっくりと準備を進め、体調管理をしっかりと行いましょう。
十分な休息をとり、睡眠時間を確保し、ストレスをためないように心がけましょう。
5: 周囲への配慮
妊娠中の結婚式では、周囲への配慮も大切です。
つわりや体調不良など、何か困ったことがあれば、遠慮なく周りの人に頼りましょう。
また、妊娠中の体の変化や体調について、周りの人に理解してもらうように、事前に伝えておくことも大切です。
まとめ
妊娠中の結婚式は、通常の結婚式とは異なる点が多く、準備には細心の注意が必要です。
今回は、妊娠中の結婚式でウェディングドレスを着る際の注意点や、時期に合わせたドレス選びのポイント、そして結婚式準備で気をつけたいことを解説しました。
大切なのは、母体と赤ちゃんの安全を第一に考え、無理せず、自分たちのペースで結婚式準備を進めることです。
周りの人に相談しながら、安心して結婚式当日を迎えることができるように、しっかりと準備をしましょう。
妊娠中の結婚式は、人生の特別な思い出となるでしょう。
この記事が、プレママさんの結婚式準備の参考になれば幸いです。





