親戚と友人のみの結婚式ってどんな感じ?席次の決め方や注意点とともに解説します

結婚式は親戚中心で、なるべく小規模で開催したいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
親しい友人も呼びたいけれど、特別に配慮すべきことも出てくるため、開催の規模には迷うところです。
そこで今回は、親戚と友人のみで結婚式を開催する際の席次の決め方や注意点についてご紹介します。

□親戚と友人のみの結婚式とは?

親戚や親しい友人のみの少人数で開催する結婚式は、参加者が少ない分、2人にとっての記念日に日程を合わせやすい点でおすすめです。
ここでは、少人数開催の結婚式のメリットとデメリットについてご紹介します。

*少規模な結婚式のメリット

親戚と友人のみの結婚式は、小規模であるために開催費用を抑えられます。
挙式に係る費用が前払いの場合、参加者からのご祝儀を含めずに新郎新婦が自ら払うことになります。
参加者が少人数であれば、費用を抑えられるため、前払いであっても対応しやすいのです。

また、和やかな雰囲気で結婚式を迎えられるというメリットもあります。
大人数での開催の場合と比べて、親戚や親しい友人で開催する結婚式では、新郎新婦の知り合いがほとんどであるため、人間関係に配慮する必要はありません。

*小規模な結婚式のデメリット

一方で、開催にあたって招待できなかった方に向けた報告を忘れてしまう恐れがあります。
職場の人や予定の合わなかった友人には、少なくとも結婚式開催の報告が必要です。

開催前には、結婚式を挙げる事実とともに、身内だけで行うために招待しない旨を伝えるようにします。
無事に結婚式を開催した後は、対面で会える場合には菓子折りを用意した上で、会えない場合にははがきといった文書で報告しましょう。
いずれの場合でも、開催後から日程があまり経たないうちに行うことが重要です。

□結婚式の席次はどうする?

*結婚式における席次のマナー

出席者の席次には、基本的なマナーが存在します。
式場では、新郎新婦が座る場所のことを「高砂(たかさご)」と呼び、式において大切な空間であるため、入口からも最も遠い場所に設置されます。
年齢による席次の決まりで、年上の出席者は高砂から近い席である「上座」、年下の出席者は高砂から遠い席である「下座」に座ります。

また、高砂から向かって左側に新郎側の出席者、右側に新婦側の出席者が座るのが慣習です。
しかし、配置については、両家の親族の方との話し合いのもとで自由に決めることもできます。

*親族や友人のみの席次における肩書・敬称

式場で出席者に渡す席次表を作成する際は、参列者の肩書・敬称に気を配る必要があります。

一般的に、出席者の肩書には、先頭に「新郎(若しくは新婦)」を付けるのがマナーです。
例えば、新郎側の友人であれば「新郎友人」、新婦側の母には「新婦母」といった形です。
親族や友人のみの少人数で、和やかな雰囲気で開催する場合には、肩書にこだわり過ぎる必要はありません。

また、名前に敬称を付けることも忘れないようにしましょう。
原則として出席者の名前には「様」を付けますが、小さいお子さまに対しては「くん」や「ちゃん」を付けます。

しかし、あくまでも開催側に捉えられる家族には、敬称を付けません。
両親、兄弟が代表的ですが、敬称を付けない家族の範囲については、ウェディングプランナーとの確認が必要です。

□親戚のみの結婚式に友達を呼びたい!

親族を交えた少人数の結婚式に招待される友人は、お邪魔にならないかといった不安を抱くかもしれません。
そこで、ここからは親族や親しい友人を招いた結婚式の開催にあたって注意したい点についてご紹介します。

・開催前に話をしておく
小規模開催の連絡もなく招待状を貰うと、友人は当日になって急に参加するハードルが高いと感じてしまいます。
事前の連絡がなければ、友人は多くの人が参列すると思ってしまうためです。

親しい友人には、親戚中心の結婚式である旨を、事前にきちんと連絡することが大切です。
親戚が中心の結婚式に参加して欲しい理由についても、一緒に伝えるようにしましょう。

・親族側や相手側の了承を得ておく
友人の招待については、自分の親族やパートナーはもちろん、相手側の親族にも事前に了承を得ておくことが重要です。
自分の親しい友人であるとはいえ、特に相手側にとっては、結婚式の場で初めて会うこともあります。
親族中心の開催で友人を招待することを、きちんと理由とともに説明しましょう。

・席次や進行を十分に考慮する
初対面の人もいる中での開催は、和やかな雰囲気を維持するための工夫が必要です。
特に、親しい友人の席次には十分に注意しましょう。
具体的には、親族側とは別のテーブルにしたり、新郎新婦側に近い位置に着席してもらったりなど、事前にウェディングプランナーとともに席次を考えておきます。

また、プログラムも、友人にとって楽しめる内容になるように配慮することが重要です。
親族のみが知っている事情を含めてしまうと、友人は十分に楽しめなくなってしまいます。

□まとめ

今回は、小規模で開催する結婚式における、席次や開催時の注意点についてご紹介しました。
親族と友人は初対面であるからこそ、周りへの十分な配慮と、両親やプランナーとの事前の説明が必要です。
ノード・ダモーレでは、少人数挙式のご相談から対応しており、短期間の打ち合わせでご希望の挙式を実現する体制を整えています。
親族と友人のみの結婚式をご検討の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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