結婚式に参列する方で、髪型をどうするかお悩みの方は多いのではないでしょうか。
そこで、今回は結婚式での髪型のルールをご紹介します。
長さ別におすすめの髪型も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□結婚式に参列する方が覚えておきたい髪型のルールとは?
結婚式は新郎新婦の大切な思い出の1ページです。
両親や親戚、会社の同僚や友人などさまざまな方が参列します。
式に招待された際は、失礼にあたらないよう服装やヘアスタイルのマナーに気を付ける必要があります。
ここでは、結婚式での髪型のルールをご紹介します。
1つ目は、ダウンスタイルはNGであることです。
結婚式では、ダウンスタイルは避けましょう。
なぜなら、挨拶するときに髪が顔にかかってしまい、顔が隠れたり、食事の際に何度も髪をかき上げたりする可能性があるからです。
特に、髪の毛を触る行為は衛生面で周囲の人を不快にさせてしまう場合もあるので注意しましょう。
2つ目は、ヘアアクセサリーはシンプルで上品なものにすることです。
生花・ブーケ・ティアラなどの花嫁と一緒の髪飾りや、目立ってしまう大きなもの、個性的なアクセサリーは避けましょう。
パールの付いたバレッタは上品でシンプルなのでおすすめです。
3つ目は、ファーやレザー、黒真珠などの素材を避けることです。
結婚式は華やかなお祝いの場です。
そのため、動物殺生を想像させてしまうようなファーやレザーは避けましょう。
フェイクファーでも、食事の際に毛が飛んだり、マナー違反と誤解されたりしてしまうこともあります。
秋冬に結婚式がある場合は、ベロア素材の髪飾りであれば季節感があるのでおすすめですよ。
□長さ別におすすめの髪型アレンジをご紹介します!
*ロング・ミディアムヘア
ロングやミディアムヘアの方は、基本的にアップスタイルがおすすめです。
アップスタイルにすることで、きちんと感が出ます。
しかし、アップスタイルでもポニーテールやお団子ヘアはカジュアル感が強くなってしまうので避けましょう。
また、トップにボリュームを出すと派手な印象になってしまいます。
アンダーにボリュームを出し、編み込みヘアや下の方でまとめましょう。
今っぽいヘアスタイルにしたい方は、編みおろしヘアがおすすめです。
きちんと感もありますし、抜け感が出ておしゃれになります。
広がりやすい髪質の方にもぴったりなヘアスタイルです。
*ボブスタイル
ボブの方は、顔周りをまとめましょう。
髪が肩にかかるくらいの長さであれば、ダウンスタイルでも大丈夫です。
しかし、お辞儀や食事をするときにサイドの髪が邪魔にならないように、ピンで固定するといった工夫をしましょう。
*ショートヘア
ショートの方はフォーマル感のあるセットをしましょう。
ショートはアレンジが難しいので、あまり手をかける必要がありません。
ブローし、スタイリング剤でまとめて上品に仕上げましょう。
前髪や顔周りの髪を軽く巻くと立体感や抜け感が出ます。
□美容院とセルフのどちらが良い?それぞれのメリット・デメリットをご紹介!
ヘアセットを美容院でしてもらうか、セルフでするかどちらが良いのでしょうか。
ここではそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
美容院のメリットは、髪型が崩れにくいことです。
結婚式から二次会まで出席するなら、非常に長い時間ヘアスタイルを維持する必要があります。
プロにセットしてもらうことで、崩れる心配をしなくて済むでしょう。
また、自分ではなかなかできない髪型にしてもらえるのも魅力的です。
一方、デメリットはお金がかかることです。
セット費用は大体5,000円以内で収める方が多いです。
お店によっては時間外料金がかかるので、きちんと調べておきましょう。
また、イメージ通りにならなかったという方もいるようです。
理想の髪型を伝えるのは意外にも難しいです。
いつも行っている美容院なら好みを把握してもらえるかもしれませんが、はじめて行くお店ならイメージ画像を見せて、自分の髪の癖や気になることなどを細かく伝えるのが良いでしょう。
セルフでセットするメリットは、節約になることです。
特に女性は結婚式のドレスやバッグなどにもお金がかかります。
また、美容院に行く必要がなく、時間の融通が利くので結婚式当日のスケジュールを立てやすいです。
デメリットは、失敗して時間がかかる可能性があることです。
あまりセットするのが慣れていない人は、時間がかかるかもしれません。
そのため、事前にしっかりと練習しておくと安心です。
練習してもなかなかうまくできないという方は、美容院でしてもらうのが良いでしょう。
また、きちんと固められずに崩れてしまうこともあります。
当日の天候次第で崩れやすいことがあるので、その点も考慮しましょう。

□まとめ
今回は、結婚式に参列する方が覚えておきたい髪型のルールや、長さ別のおすすめアレンジについてご紹介しました。
新郎新婦をしっかりとお祝いできるように、上品な雰囲気の髪型にすることを心がけましょう。








